本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784122053236
みんなの感想まとめ
物語は、平家と源氏の対立を背景に、運命を見通す力を持つ文覚の存在を描き出します。彼の右眼は大聖不動明王、左眼は孔雀明王であり、人の果報や国の行く末を知る力を象徴しています。この力を持つ文覚は、頼朝の心...
感想・レビュー・書評
-
文覚の右の眼は、大聖不動明王の御眼。左の眼は、孔雀明王の御眼なり。人の果報を知り、日本国の行末を見通すことは、掌を指すがごとし!信ぜられよ!佐殿の相は、心境穏やかに保ち給われば、人を順え、天下を統べる大将軍ともなり給える大果報の相!さては、恨みによらず、天下の規矩ー高き所の水が低き所へ流れ、器の方円に従って形を変えるがごとく、時至って後に平家を倒されるお心であられましょうな。頼朝は、彼を見据える荒聖の、眼中に現れた、突然の「激しさ」が恐ろしかった。ない心中を探られて、「ある!」と言う聖の胸の内が訝しかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
治承の巻Ⅱ(承前)◆源氏の巻
毎日出版文化賞
著者:橋本治(1948-、杉並区、作家) -
源氏の巻の開始。ついに頼朝挙兵、まさか偽の院宣が原因とは!ここまで日本史で習ったかなぁ。はっきり覚えていない。いろんな人がいるんだなぁと。
-
2010年12月29日読み始め 2011年1月3日読了。
以仁王の反乱から始まります。寺とか坊さんの話が冒頭から続くので、慣れるのに時間かかりました。「源氏の巻」に入り、源頼朝の話が出てきます。頼朝が兵を挙げるきっかけになったのが、文覚の偽の院宣。文覚が僧侶になったエピソードは面白かった(ひどい奴だけど)。
最後は合戦シーン多めで、また名前がどんどん出てきて覚えられません。適当にスルーしてもいいのかも…。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
橋本治の作品
本棚登録 :
感想 :
