国境事変 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
3.36
  • (60)
  • (256)
  • (340)
  • (78)
  • (13)
本棚登録 : 2480
感想 : 195
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122053267

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1.6
    うーん、面白くない、、
    東という好きなキャラクターが登場しているにも関わらず、全く乗れず、話のテンポも悪く誉田さんが書いたの??というくらい別物に感じました。

  • 章の頭の語りの謎が気になり一気読み。終章なくても読み応えあるが最後に伏線回収がおお、っとなった。何人かこの後も出てくると思うと楽しみ。

  • 2019/2/10読了。
    エンターテイメント要素が大きいと感じた「ジウ」シリーズに比べて、硬派で「警察小説」らしい印象。
    「ジウ」の直後に読んだせいか、やや地味な気がしないでもないが、舞台設定を含めて、興味深い。
    対馬のこと、公安のこと、いろいろと勉強にもなった。
    目を覆うような描写がほとんどなかった誉田哲也の本に、久しぶりに出会った気がする(笑)

  • 最初に。
    私はこの前段のシリーズである、ジウは読んでいない。本のあらすじが面白そうでいきなりすっ飛ばして、本作を読んだ。
    そんな私でも、楽しめた作品。

    物語は、一つの事件を公安と捜査一課の視点から交互に書かれていて、同じ警官でも公安部と刑事部じゃあ随分と大義名分が違うんだな。と。
    そして、その警察両者の間に、私という人物の視点から書かれた章がある。
    併せて、東京から遠く離れた対馬で起こった異変。
    最後には全部繋がって、あんまり気持ちの良い終わり方ではなかったが終章の本当に最後の最後、その部分で少し救われた。

    キーワードは、G4、アイアン、対馬かな。

  • 北朝鮮のクソっぷりは
    今更語るまでもないが、
    数々の小説でも登場する、我が国の「公安警察」。

    国家の治安維持を謳い文句に、警察の一組織でありながら侵入・盗聴・盗撮、時には恐喝まで…

    本書で、東が妻子と別れるキッカケとなった遣り口には反吐が出そうになる。

    こんな犯罪のデパートの如き組織が税金によって運営されているなんて…
    そして、その規模たるや…

    しかし、
    誉田さんここまで書いて、公安にマークされないのかしら(笑)




    ジウIII・歌舞伎町封鎖事件後の北新宿と長崎県対馬が舞台。

    韓国釜山の鼻先で、少しずつ、そして確実に気配を強める事件の影…
    北新宿で起きた、在日三世の貿易商社社長撲殺事件と、どう繋がって行くのか…

    マル害の弟を使った、公安のスパイ工作のえげつなさ、そして公安警察官の苦悩。

    北の体制崩壊を目論むグループとそれを利用するアメリカCIAの思惑。
    さらには、その情報をアメリカ外交の切り札にすべく蠢くもう一つの…




    自国の利益優先が、スタンダードのように振る舞う大国を前に…
    核装備の是非はともかく、自国の防衛について、核も含めた議論が急務に違いない…

    そんな考えを、ぼかす事なく公言して憚らない石破さん…
    ちゃんとした土俵にも上げない遣り方で
    封じられました。
    永田町の論理もなかなかエゲツない

  • 『ジウ』シリーズ続編。
    東が主人公で、前作では明らかにならなかった離婚理由が明かされる。
    第十一係とはもしや姫川班……。

    東が率いるの刑事組と川尻メインの公安組の動きは物語中盤で絡んでいくが、桑島の対馬組がどう絡んでくるのかは終盤まで読めなかった。
    そして、黒幕がまさかあの人とは……。

  • 図書館で単行本を借りて衝撃的だった本。
    ジウシリーズはゲノムまで読み尽くしたので、文庫本を買って読み返した。

    やはり公安の存在や北との関係など勉強になったし、東にも川尻にも人間味を感じ、G4の行動力には泣きそうになった。

  • 結末は,まさか・・・という感じ。
    そうきたか・・・。
    でも,釈然としない結び方だと思う。

  • とにかく暗い小説で、読んでいて滅入ってしまった。
    刑事警察と公安警察の対立、公安がどんな活動をしているのか理解を深めるには役立つかも。在日の問題はテーマが重すぎて今の私には拒否反応の方が強く出た。

  • ジウ事件から二年後。

    国境の島、対馬の海域に現れた不審船。
    新宿で殺された在日韓国人。
    東警部補たち捜査一課が捜査を始め、その動きを警戒しながら公安が動き出す。


    東警部補が登場するので、美咲も出てくるのかと思いましたが、それは残念ながら。
    二年間で特に進展しなかったのでしょうか。

    事件は複雑で切ない展開。
    何が正義なのか、何が正しいのか、読んでてよくわからなくなりました。
    なんだか虚しい結末。

全195件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

誉田哲也

一九六九年東京都生まれ。二〇〇二年『妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、〇三年『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』『歌舞伎町ゲノム』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から始まる〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズがあり、映像化作品も多い。『妖の掟』『オムニバス』ほか著書多数。

「2021年 『歌舞伎町ゲノム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
伊坂幸太郎
宮部みゆき
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×