美学入門 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
3.84
  • (5)
  • (7)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 136
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122053328

作品紹介・あらすじ

美というのは、いろいろの世界で、本当の自分、あるべき自分、深い深い世界にかくれている自分に、めぐり逢うこと-芸術を通じて現代という時代の運命を予言する試み。豊かさと軟らかさをそなえた、強靱な芸術論。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • とても短い文章の中に、美の起源・各芸術における美・美学史がまとめられている。
    言葉は平易で情緒的だが、構造はいたって論理的で、全体の構成が頭に入りやすい。
    美とは何か? 我々はどのような時・ものに美を感じるのか? 人は美をどのように考察してきたのか? といった問いに軽やかに答えてくれる本だ。

  • 解説:後藤嘉宏

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784122053328

  • 2016/1/6読了。

  • 仕事においても何においても、機能の純粋さによる機能美を追求したい。
    p19
    その切るという機能が、純粋になりきったとき、その秩序は、自然の美しさをしのぐほどのものにまで立ちいたっている。
    p20
    音の数学とでもいってよい近代の音楽
    p43
    いかめしい、重たい「漢字」の美しさから、さらさらと流れる「仮名書き」の字の美しさにうつったような、そんな可るみが日本特有の美しさとして現れるように思われる。
    p180
    中井が技術を重視した美学を構築しようと試みたことと、彼の実践とは見事に照合しています。

  • いかに美は発見されるか、されてきたか。まだまだ自分の理解度が低い…要再読。

  • 美を生きることに結び付けようとした人の思索のありか。

    ただし、これはまとまりのある思索とは言えないだろう。
    その意味で、純粋な「入門」ではない。

    ただし、真摯に向き合われている各々のテーマは
    思索を始める扉の役割を十二分に果たす。
    そうした意味での「美学入門」である。

    美は人生のためにあるわけではないだろうが、人生とともにある。
    そうと意識せずとも人は見つけて、手元にそっと引き寄せておきたいものだ。

  • なんだかなー

  • 1068夜

  • 2010/07/16-

全11件中 1 - 10件を表示

美学入門 (中公文庫)のその他の作品

美学入門 オンデマンド (ペーパーバック) 美学入門 中井正一
美学入門 Kindle版 美学入門 中井正一

中井正一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヘルマン ヘッセ
三島 由紀夫
ミヒャエル・エン...
オルテガ・イ ガ...
J.L. ボルヘ...
村上 春樹
ヴィクトール・E...
國分 功一郎
有効な右矢印 無効な右矢印

美学入門 (中公文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする