薔薇の殺人 (中公文庫 う 10-27)

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  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122053366

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    このシリーズも息が長いなあ…。

    タカラヅカも綺麗なだけではないんだろうけどでもこのお話は色々と無理があるような、無いような。後輩に抜かれるってああいう縦社会だと軋轢がありそう。このモデルってもしかして?と思いながら読むと又面白いですな。

  • 何で題が薔薇の殺人かと疑問に思っていたが 悲劇 ベルサイユの薔薇をもじってつけたんだなと読み終わってから納得 宝塚公演は僕の住む郡山にも市民会館に来ていますが僕もまだ一回も見たことがなです えへへ
    がき時から美しい乙女が住む宝塚は憧れの的でしたが
    読書好きな僕には西條八十の少女小説「天使の翼」のヒロイン真弓が僕のマドンナでした
    こっちはアメリカから帰ってきた母が偶然宝塚で主役に抜擢された真弓のぶだいを見て再会目出度しとなるんですが
    薔薇の殺人では主役争いと恋人争いの悲劇が一七年もたった後に思いがけない過失の殺人の悲劇となって現れるとは悲しいですね 
    それにしても浅見光彦の頭の切れ素晴らしいです 拍手

  • 初めて買った光彦さん、しかし、頭の中に出てくる光彦さんは、中村俊介でした。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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