少女Aの殺人 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 635
レビュー : 73
  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122053380

感想・レビュー・書評

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  • 途中で結末に気付いてしまったのが残念。
    でも面白かったので良いスピードで読めた。

    ちょっと切ない。でも、この先もずっと自分が犯した罪を背負って生きていくよりは1度精算出来て良かったのかな。

    諏訪の勘の良さや賢さを際立たせる為にか、相方刑事の浜野がちょっとアホすぎる感じがした。
    脇坂が未だに可南の事が好きで、彼女の行動に一喜一憂したり嫉妬したりしているのが子供っぽくて好きになれなかった。でも、彼だけは彼女をずっと待っているんじゃないかと思った。

  • 久しぶりに読んだ今邑さんの作品。やっぱ好きだなー


    「このままでは、養父を殺してしまうかもしれません」
    人気ラジオ番組に送られてきた相談は、養父から性的虐待を受けているという女子高生からのものだった。
    その学校に、同じような境遇の生徒は3人いることが分かった数日後そのうちの養父が殺害されてしまった。一見、単純な事件のように見えたが複雑に絡み合う人間関係があることが分かり…


    面白くてあっと言う間に読んでしまった。しかし、昔の時代設定からなのか、個人情報がだだ漏れ感が半端ない。今の時代にそんなことやったら、即刻クビだよ!みたいな。
    なぜかそんな下らないことを思ってしまった。


    2015.3.2 読了

  • 文字も少なく読みやすかった為久々に一気読み。

    正直オチは大分序盤に分かってしまいましたが、それでも面白かったです。

    欲を言えばあともう一歩欲しかったかな。

  • 2017年28冊目。
    あたしにしては珍しく途中で気づいてしまったので、あとはあーやっぱりなーとさらっと読んでしまった。
    気づいてしまってからはラストまでがちょっと長いかなと感じたが、全体的に読みやすくていいかな。2サス向きの作品というところにも共感できるw

  • 深夜放送の人気DJのもとに一通の手紙が届く。
    いったい誰がその手紙を書いたのか?
    手紙に書かれている内容は本当のことなのか?
    養父を二人暮らし・・・この条件にあう生徒は三名。
    女生徒たちが通う高校の教師をしている脇坂は、同級生だったDJから相談を受ける。
    設定や構成もしっかりとしておりとても読みやすい。
    犯人の推測はついてしまうけれど、その先も丁寧に心理描写がされているので飽きずに読み進むことができた。
    浅はかすぎる動機も、犯人の生い立ちを知ってしまえば哀れに思えてくるから不思議だ。
    自分の人生に責任を持てという人もいるだろうが、絶対に変えることの出来ない過去を忘れなければ生きていけない人もきっといるのだろう。
    そんな思いがわいてくるような物語だった。

  • なんか普通にだまされちゃって悔しいです。

    考えればわかるような答え、犯人なのに。ああ、悔しい。

    Aさんは逃げ切ってほしいと思いながら読みました。

    このひと普通に好きです。

    ミステリーに馴れてる人だと意見が分かれるのでしょう。

  • わざと名前を記さない再現シーンから始まり、容疑者となる人物が3人。ここんとこまとめて小説を読んでいるせいで、最初の2章から「はいはい、叙情トリック」と想像してしまう作品。

    内容はある男性が殺され、その娘は実の子供ではない。それ以上情報を書くと、全てネタバレになる難しい作品であるが、読むと非常に単純。

    登場人物に、容疑者となりうる「義理の娘」が3人出てくるわけで、そこがどう絡むのか、それとも入れ替わり?なんて想像して読んでいたら、1人以外はほとんど出てこないのが非常に残念。その1人以外だとしたら…。

    全体に話が薄く、動機も弱いために、読んだあとには何も残りにくい。また、序盤でせっかくいい視点として存在してくれた脇坂なる高校教師は、中盤には捨てられてしまい、刑事視点になってしまうのはいかがなものか。

    ともかく、女子高生の容疑者3人なんて良い題材を持ってきたのだから、もっと活かせば、ドロドロしたいい話になったのではないか。

    凡作。

  • ミステリーのネタとしてはありきたりだけれども、
    テンポがいいので一気に読み進めることができる。

  • すらすら読めます

    空き時間にぴったり。

  • 引っ張るのがうまい、よくできたサスペンス。この人の小説は片っ端から2時間ドラマ化してほしい。

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