- 中央公論新社 (2010年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784122054080
作品紹介・あらすじ
新人作家の殺害現場には、鏡に向かって消える足跡の血痕が。遺された原稿には、「鏡」にまつわる作家自身の恐怖が自伝的小説として書かれていた。傑作本格ミステリ。
みんなの感想まとめ
テーマは「怪奇と本格推理の融合」であり、読者は物語の独特なトリックに引き込まれます。鏡を使った殺人事件の捜査が進む中、現実と幻想が交錯し、登場人物たちの運命が巧妙に絡み合います。特に、過去の事件の真相...
感想・レビュー・書評
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貴島刑事シリーズ第1弾。
タイトルに「鏡」って言葉がはいってて、殺人現場を見ても、鏡から出てきた?鏡に入って行った?みたいにしか思えん!とか言う割には、はなから、そんな事信じてるとは思えん感じに話は進み、捜査も進む。
なかなかのトリックで、こら、鏡に入ってるようになるわ!
現実に実行できるんか?って話はあるけど。
30年ほど前の出来事の真相も明らかになって(証拠はない)。そらそうなるわな!っとスッキリ読み終わるかと思えば…
これが、「怪奇と本格推理の融合」ってヤツですか!
なかなかでした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホラー<ミステリー作品。
ストーリーの展開やトリックは巧妙だったが、自身がミステリーに欲する衝撃性にまでは至らず。
また、個人的に文章内にカッコ付けで注釈や補足描写、心理表現などを多様に用いる手法は好まないため、都度その箇所箇所で冷めてしまった。 -
作家砂村の死体,鏡で途絶える足跡の血痕という状況から,殺された少女が鏡に宿り復讐かと錯覚。後半,死者の万年筆を拾った少女に危険が迫る。謎解きで人間や場所の入れ替りの仕掛けが分かると一気に面白くなる。
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鏡を使ったトリック面白かったです。今邑作品はまだまだ良い作品があるので今回こんな評価になってしまいましたがこの作品もページをめくる手は進みました♪
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もっともっと怖!!!ってなるかと思ったけども。
最初の冒頭できっとこれひっくり返るだろーなーって予想が付き、ラストであまりびっくりできなかったのはあるかなぁ。
鏡とか、双子とかは結構ありがちな流れだよなぁ。
と。
ただ、読みやすくてズンズン進んでしまうほどにさきが気になるのはある!!!
この方の本はホラー色の強いミステリーが多いので、ヒヤヒヤドキドキが楽しいんだけど、今回はラスト1ページで少しだけひんやりを残して終わる普通のミステリーでした。
鏡の足跡のトリックはさすが!!!!!!、と、唸ってしまったけども。
面白いし読みやすいし、怖くないので怖がりさんにもおススメです!!!!! -
面白かったです。書きかけの小説どおりに、新人作家が殺された。鏡の中に潜むアイとは…。本格ミステリで「怪奇」をどう収めるのか気になり一気読みでした。全然展開が読めなくて、最後の最後まで楽しめた!
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警視庁捜査一課・貴島柊志シリーズ第1作。文章が読みやすく一気読み。謎が少し残るものの作者が言う通り「怪奇と本格推理の融合」した作品でした。シリーズ化と言うことで今後の展開に期待です。
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今邑作品は、昔に『ルームメイト』を読んだきりだったの
だけど、思っていた以上に読みやすかった。
ホラーちっくな要素を含んだミステリなのに、暗さが
あまり感じられず、スムーズに作品に入り込める。
作品の面白さはもちろん、城島刑事の魅力も大きい。
彼の過去が気になる。シリーズが進めば全てが明らかに
なるのかな。 -
今邑彩によるクラシックな王道ミステリ。ぐいぐい引き込まれる優れた筆致。5歳児なら流石に分かるだろうというのは置いといて。
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女流作家が殺された。密室に残る鏡へと向かう血の足跡。
犯人は鏡に消えた?
血の足跡がなぜ鏡の前までつづいていたのか、どう解決するのか考えるのが楽しかった。 -
「怖すぎる〜!」と、なりたくて手に取りましたが
サスペンス味の方が強く、ホラーを求めてる人には物足りないかな?
トリック明かし、伏線回収、とやっぱり私には推理小説だった
とにかく読みやすくて、そして終盤の種明かしがしっかりしててまぁまぁ大満足!
もうちょっと的場と貴島のセッション見たかった〜!
『ちょっと怖い推理小説』探してる本読みタマゴさんに
ぜひぜひオススメの作品!!!って感じ
なんだかんだでこの人の本も好き! -
大手出版社の新人賞を受賞した新人作家、砂村悦子が殺害された。右脇腹を刺されたことによるショック死で、その現場でもっとも異様だったのは、等身大の鏡へと向かうような犯人の足跡。鏡の前から戻ってくる跡はなく、まるで鏡の中に入っていったかのように。鏡に執着していた被害者、自身の死とリンクする作者の死。
過去の因縁が明かされるとともに浮かび上がる真相はかなり歪なものなのですが、どこか寂し気な余韻の読後感が印象的でした。二転三転して、最後までどう決着するのか読めない展開も魅力的な一冊です。 -
貴島柊志シリーズ第1作。まだいまひとつ貴島柊志のキャラクターはつかめず。長身で猫背でミステリー好きくらい?
鏡に消えた殺人者のトリックはおもしろかった。
最後の最後は、途中からそうかもしれないと思っていたけれど、ちょっと無理があるのではという感じ。気づくだろ、さすがに。 -
20220411
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後書きに書いてある通り、怪奇と本格推理の融合で面白かった
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全体に漂う気持ち悪さが合わなかったが、真相は中々良かった
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トリックは自力では全然解けなかったけれど、「無事に事件は解決され、淡々と次の事件現場へ向かう貴島さんの背中を、鏡の中かからおかっぱの女の子が見送っていた」的なホラー映画によくあるエンドレスなエピローグの予想は、わりと近かった。
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