SRO〈2〉死の天使 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 738
レビュー : 89
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054271

感想・レビュー・書評

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  • 第1作を読んで面白ったので手に取った。キャストへの愛着があるので思い入れはあったがストーリーはやや単調。早い段階で犯人がわかるので犯人探し以外の盛り上がりやどんでん返しが一つあると良かった。

  • 治る見込みがなく死を願う患者達を解放する為キリスト教の神の意思と称し代理として十年もの間多くの殺人を犯して来たシリアルキラー琥珀医師が鮮烈。それ以外の面々は個別認識が出来なかったけれど展開は追えた。一冊がぎゅっと一纏まりになっていて冗長にならない。院内の雰囲気が無理なく満ちている。結末が寂しい余韻。

  • 前作で自宅謹慎、入院になってしまった部員がおり4名でスタート。その4名も刑事部長の怒りによって警視庁からでるなという命令で捜査はほとんど室内から。こういう捜査も珍しい。

  • 上司から借りて2014.2に読了。
    1を読み終えてすぐにこちらを読み始め。
    宗教は自分の中に神を作って人を殺せるから恐ろしい。
    どうもこの作者は、犯人を突き止めるまでは面白いんだけど、その後の展開が力任せになってしまうのかな。。。
    1と同じく、最後の展開が残念〜
    過程は面白いんだけど。
    会計畑のSROメンバーの一面を見る事が出来た2でした。

  • 20190123 読了
    どんでん返しをちょっと期待しながら一気読み。
    読み終わってから何故か、ふっと~
    いつかハリーさん撃たれちゃう方になるのでは?
    と思ったのは何故だろう^^;
    今夜からSROⅢキラークィーンを読みます。

  • 一作目より読みやすかった。

  • シリーズ2作。病院で神の名のもとに安楽死を行う医師、題名の通り「死の天使」を追う。 1作のドクターに続くシリアルキラーが不気味。肩ひじ張らず楽しめるが三作以降がどうなるのかちょっと気がかり。

  • 「ドクター事件」でSROは一人の重傷者を出し、二人の謹慎者を出し、他のメンバーも外出を禁止された。
    調査室で市民から寄せられた投書を読む毎日だ。
    退職した看護師からの投書がすべての始まりだった。
    患者が急変し死亡した責任を取らされ退職に追い込まれたという。
    医療ミスの疑いもあり看護協会調査課を訪れるが、下野東方病院には何の問題もみあたらない。
    直接病院にもあたってみるが、副院長である琥珀の説明で医療ミスは全面否定され、退職した看護師には問題があったことを説明される。
    信念を持って殺人を繰り返す犯人。
    狂気というよりも、人間ではないもの・・・のような感じがした。
    歪んでしまった心は、人として進んではならない方向へと傾き、間違った信念は彼の中では正義として正当化されていく。
    読んでいてずっとすっきりしなかった。
    正しいことを言っているようにみせかけているけれど、絶対に間違っている。
    まるでお菓子の家を囮に子供をさらう魔女のような・・・。
    耳障りのいい言葉を弱った心に向けてささやき、死への願望を植えつける。
    終盤、山根が「殺人衝動を抑えられないから理由をつけているだけだ」と言っていて、やっとすっきりとした。
    結局、自分の中にある「人を殺したい」という欲望に勝てなかった卑怯な犯罪者にすぎない。
    SRO1では最後しか活躍の場がなかった富田だが、今回は大活躍をする。
    几帳面な彼らしくメモを取りながら、山根の病院側の中継点として見事な動きをみせる。
    後半、富田がどうなるのか。嫌な予感がしてハラハラしながら読み進んだ。
    それにしてもSRO。
    逮捕にあたって毎回人は死ぬし無茶はやるしで、これから大丈夫なのか?と心配になってきた。

  • シリーズ2巻目を読む。

  • 今回は犯人が早い段階で登場し、その内面について深い描写があった点が評価できる。
    そのため、読んでいる側としては犯人を追い詰めていくサスペンスの要素が強い読みごたえだ。

    今回のシリアルキラーで被害者数が一気に増えたので、シリアルキラーのパワーインフレが起こらないか心配

著者プロフィール

富樫倫太郎 1961年、北海道生まれ。98年第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。「陰陽寮」「妖説 源氏物語」シリー
ズなどの伝奇小説、「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズ、「生活安全課0係」シリーズ、『早雲の軍配者』『信玄の軍配者』『謙信の軍配者』の「軍配者」シリーズなど幅広いジャンルで活躍している。


「2019年 『スカーフェイス3 ブラッドライン 警視庁特別捜査第三係・淵神律子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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