SRO (2) (中公文庫 と 26-10)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 108
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054271

感想・レビュー・書評

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  • まとめて購入したシリーズの第2作目。

    総合病院に勤務する医者が連続殺人の犯人という設定で、冒頭から誰が犯人であるか明らかになっている展開。

    感想を先に書いてしまうと、これは1作目をかなり下回ります。
    1作目もあまり良い出来だと思えませんでしたが。

    まず、主人公?の調査室室長が、作品の割と最初の方でシリアルキラーが医者もしくは医療関係者である可能性を力強く否定しますが、、、
    第1作目のプロファイリングで医療関係者が犯人、と言い出したのは、この室長です。
    また、1作目で描かれた芝原副室長の裏の顔は、本作にも全く関係していませんでした。
    1作目同様、発想はいいのに構成力と文章力がない為に、散らかった印象に仕上がっていました。

    犯人が分かっているので、推理する楽しみもなく。。。残念でした。

  • 2019.09.22.読了
    ユッシエーズラオールスンの特捜部Qと同じ設定じゃない?
    どっちが先かわからないけど、特捜部Qの方が全然面白い。
    こちらシリーズはもう読むことはないな。

著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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