「裏窓」殺人事件―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫 い 74-11 警視庁捜査一課・貴島柊志)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054370

感想・レビュー・書評

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  • *自殺と見えた密室からの女性の墜落死。向かいのマンションに住む足の不自由な少女は、犯行時刻の部屋に男を目撃していた。少女に迫る、犯人の魔の手…また、同時刻に別の場所で起こった殴殺事件も同一人物の犯行とみられ―。衝撃の密室トリックに貴島刑事が挑む!本格推理+怪奇の傑作、貴島シリーズ第二作*
    今邑さんらしい練りに練った構想と、ミステリー&ホラーが織りなす不気味さ、二転三転する推理が面白かった。エピローグは不要、な方も多いようですが、個人的にはこのラストこそが今邑ワールドの醍醐味かと。

  • 貴島刑事もの2作目。
    彼の過去も少しずつ明らかになっていく。
    事件は、タイトル通り、映画「裏窓」のような目撃が
    重要なポイントになっている。
    少女が見たものと、その後の女子大生殺人事件の
    関係は?
    ホラー的な描写がありつつ、事件の謎は現実的に解決
    されるというのがいい。

  • 2011.10.15読了。

    最後まで犯人が読めなかったなー。
    でもちょっと無理矢理?

  • 貴島刑事シリーズ第二弾です。著者によると「怪奇と本格推理の融合」にこだわったため、どえらい苦労をしたとのこと。意外な真相とエピローグ含め、楽しく読めました。

  • この人らしいホラー感あるミステリーが大好き。
    世界観があるけど読みやすく、忘れた頃にまた読もうと思う。

  • このシリーズ面白くて好き。
    最初からたくさんの伏線が張ってあって、最後のオチはゾッとした。

  • 読みやすくて良い
    ただシリーズ物なのに貴島に魅力を感じない

  • 「???」が好きな少数派なので、エピローグも楽しんだ。作者のことだから犯人が1人に絞られて終わる訳がないと思っていたので、『消えた靴』で満足。弟の話が出た時点でそうなるだろうとは思っていたけど。
    ホラーもミステリーも好みな作家なので、もう二度と新刊が出ないのが非常に残念。

  • 他人の部屋を覗いていて知ったことって別の誰かには話せないわな。それが重要なことであっても。
    そのことを利用されていたとしたら……。

  • なんだか怖い話

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