「裏窓」殺人事件―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054370

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  • *自殺と見えた密室からの女性の墜落死。向かいのマンションに住む足の不自由な少女は、犯行時刻の部屋に男を目撃していた。少女に迫る、犯人の魔の手…また、同時刻に別の場所で起こった殴殺事件も同一人物の犯行とみられ―。衝撃の密室トリックに貴島刑事が挑む!本格推理+怪奇の傑作、貴島シリーズ第二作*
    今邑さんらしい練りに練った構想と、ミステリー&ホラーが織りなす不気味さ、二転三転する推理が面白かった。エピローグは不要、な方も多いようですが、個人的にはこのラストこそが今邑ワールドの醍醐味かと。

  • 貴島刑事もの2作目。
    彼の過去も少しずつ明らかになっていく。
    事件は、タイトル通り、映画「裏窓」のような目撃が
    重要なポイントになっている。
    少女が見たものと、その後の女子大生殺人事件の
    関係は?
    ホラー的な描写がありつつ、事件の謎は現実的に解決
    されるというのがいい。

  • 三鷹のマンションから女性が墜落死。部屋は密室状態にあり、警察は自殺と判断。だが、飛び降り直後の女性の部屋に男がいたことを、隣のマンションに住む少女が目撃していた。さらに墜落死と同時刻に起きた中野での女子大生殴殺事件。その犯人と三鷹のマンションの部屋にいた謎の男とが同一人物とみなされた。犯人は現場を瞬間移動したのか?警視庁刑事・貴島柊志は不可解な事件の謎を追う。

    カッパノベルス (1991.10)
    光文社文庫 (1995.02)
    中公文庫 (2011.02)

  • 2011.10.15読了。

    最後まで犯人が読めなかったなー。
    でもちょっと無理矢理?

  • 刑事・貴島柊志シリーズ 第2弾。

    ヒッチコックの「裏窓」をモチーフにした怪奇と本格推理の融合作品。

    ドアチェーンのかかったマンションの部屋から、化粧品会社のデザイナー・北川翠が転落死した事故は、向かいのマンションから北川の部屋を覗いていた足の不自由な少女・坪田純子の「男の影を見た」との証言により、密室殺人へと変貌する。

    また北川の部屋に掛けられた窓の絵画の持ち主は非業の死を遂げていた。

    同時刻に女子大生の殺人事件が起き、同一犯の可能性が浮上する。

    純子にせまる犯人の影。

    一見、無関係と思われた2つの殺人事件がかみ合うとき密室の謎が解けていく。

    犯人の驚くべき動機と真相は!?


    最初は2時間ドラマチックだなぁと侮っていましたが、見事に伏線が繋がり、最後に小サプライズあり、オカルトチックありで、まさにエンターテイメントなミステリーでした。

  • 事件とトリックは良かった。怪奇と無理につなげなくても、、とは思った。

  • 貴島柊志シリーズ第2巻。

  • 可愛がっているセキセイインコの異変から始まる物語。
    異常に怯えるインコに不審を抱く飼い主。
    けれど、部屋の中には自分しかいない。
    何にインコは怯えているのか。
    途中で明らかになるエピソードが伏線だろうとは気付いた。
    けれど、真犯人はかなり最後になるまで予想が出来なかった。
    復讐とか憎しみで殺人を犯すのは納得しやすいけれど、壊れてしまった心が起こす犯罪は理解しがたい。
    不思議な絵画も絡めて、どうにも怖さが先にたってしまう物語だった。

    シリーズ第1弾はもっとオカルト色の強い物語らしい。
    読んでみたいような気もするけれど、どうやら昼間に読むのはやめたほうがよさそうだ。

  • このシリーズ大好き❤

  • 貴島柊志シリーズ二作目。
    物語が進むにつれて徐々に緊張感を高めていく雰囲気作りがとても巧いですね。
    前作と同様にミステリとホラーの融合が試みられているのですが、ホラーの要素はあまり感じられず、個人的にはちょっと残念。
    でも、狂気に満ちた犯人の造形は迫力十分。背筋がぞくりとする様な恐怖感を覚えます。
    伏線回収や捻りを効かせた真相も見事で、最後まで楽しめる作品でした。

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