青春の十字架 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2011年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784122054776

みんなの感想まとめ

物語は、二年前に失踪した妹を探し続けるSPの主人公を中心に展開し、連鎖する事件の中で明かされる真実が描かれています。主人公は、妹が雑誌記者として関わっていた事件を追い、警護する大臣の影に迫ります。棟居...

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに面白い作品に出会えた。
    青春山岳ミステリの三部目として登場したこの作品・・・一気に読んでしまった。
    二年前に失踪した妹を探し続けるSPの主人公、雑誌記者であった妹をめぐり、連鎖していく事件。明かされていくその結末には、警護しなければならない、大臣の影が・・・
    非常に読みやすく、夢中になれる作品であった。
    満足した。

  • 本書は棟居刑事シリーズの『純白の証明』『青春の雲海』に続く山岳三部作の完結編とのこと。
    本書は棟居刑事の同期である寒川刑事が主役。ライターだった妹が失踪する。追いかけるうちにSPとして警護する大臣に行き着く。謎の女性たちも登場し物語りは展開していきます。
    いつもの通り、出合は休暇中の山からスタート。それ以外、山岳描写はあまり出てきません。

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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