おそれずにたちむかえ テースト・オブ・苦虫5 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2011年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784122054806

みんなの感想まとめ

多様な視点から世の中の変化や乱れを描くエッセイ集で、著者の独特な視点が光る作品です。文章は読みやすく、ユーモアや鋭い洞察が散りばめられており、時には短篇小説のような魅力も感じられます。特に、実際の出来...

感想・レビュー・書評

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  • 内容…忘れてしまいました。
    読んだらすぐに感想書かねば、なんもならん。

  • 1巻の頃のようなアクは和らぎ、文章も読みやすくオモシロイ。
    全編を通じて世の中の乱れ・変化を憂いている町田康にシビれた。
    「ちょっと思ったこと」「くだくだシンドローム」、ポセイ丼という名の海鮮丼。

    MVP:なし

  • バカバカしくて面白いエッセイ。

  • 実際に経験した出来事を脚色なしに書くのがエッセイというものの一般的な認識だけど、これは何だか無茶苦茶な脚色しまくりの、エッセイというよりは短篇小説のようなエッセイ集。
    面白くもなんともない本当の話を読むのが良いか、本当の話ではないけれど面白い話を読むのが良いか、好みは分かれるでしょうが、本当の話と思って読んでいてもうその話はあるわけで、そもそも作者というフィルターを経れば本当の話なんてないと考えれば、私はウソでも面白い話をよみたいなあ。
    「意外なところに原因が」では、我が国の政府が権謀術数の限りを尽くすということもなく真っ正直な外交を展開し国益を損なっているのは、日本人の無意識下に「花咲か爺さん」があって、正直者が勝つような物語だからいけないのだという。いっそのこと「花咲か爺さん」を焚書にするか、不正直が栄えるように書き直せと書いている。
    もう、何かわからんけど面白いね。

  • 町田康のシュールな随筆集第5弾。

    相変わらず、阿呆なことを書いていて面白い。エッセイでオチが面白いとか、おかしな話なんだけど、面白いものは面白いのだ。

    ただ、今作ではフィクションのあり方について、真剣なメッセージを投げ掛けてもいる(「ちょっと思ったこと」より)。

    何はともあれ、とても愉悦的な1冊。

    「話がまったく通じません」、「助詞ないのも腹立ちますねー」、「オレが偉くなりすぎて社会が成り立たない」、「野球のピッチャーなんかはどうしているのだろうか」など、しょうむない随筆44編収録。

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著者プロフィール

町田 康(まちだ・こう)
一九六二年大阪府生まれ。作家。九六年、初小説「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。二〇〇〇年「きれぎれ」で芥川賞、〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。

「2022年 『男の愛 たびだちの詩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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