回想のモンゴル (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2011年8月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784122055230

みんなの感想まとめ

著者のモンゴル訪問は、1944年から46年にかけての戦時中の特異な体験を描いています。大東亜のデッド・アングルと呼ばれる地域で、遊牧民族の生活を調査する中で、人々の普段の生活がどのように保たれていたか...

感想・レビュー・書評

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  • 1944年から46年まで、著者が学術調査のためにモンゴルを訪れたときの体験が語られています。

    戦時中にも関わらず、人びとが普段と変わらない生活を送っている「大東亜のデッド・アングル」と呼ばれた地域で、遊牧民族の生活の調査に明け暮れたことや、敗戦によってソ連・外モンゴルの軍隊が迫る中で張家口から天津、北京、そして京都へと引き上げていったことが、生き生きと描かれています。

    後半は、多数のイラストとともに、モンゴルの遊牧生活について解説されています。

  • モンゴルといっても北京郊外の張家口を拠点に、内蒙古をフィールドワークした1年弱を振り返る。
    戦争末期の話なんだが、なんともうらやましい限り。
    アカデミックであっても、こういう分野はあこがれる。

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著者プロフィール

1920年、京都府生まれ。民族学、比較文明学。理学博士。京都大学人文科学研究所教授を経て、国立民族学博物館の初代館長に。文化勲章受章。『文明の生態史観』『情報の文明学』『知的生産の技術』など著書多数。

「2023年 『ゴビ砂漠探検記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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