任侠学園 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
4.06
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本棚登録 : 949
レビュー : 133
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122055841

作品紹介・あらすじ

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、ちっぽけながら独立独歩、任侠と人情を重んじる正統派のヤクザだ。そんな組を率いる阿岐本雄造は、度胸も人望も申し分のない頼れる組長だが、文化的事業に目のないところが困りもの。今回引き受けてきたのは、潰れかかった私立高校の運営だった。百戦錬磨のヤクザも嘆くほど荒廃した学園を、日村たちは建て直すことができるのか。大人気の「任侠」シリーズ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • H29.9.6 読了。

    ・阿岐本組の面々が今度は荒れ果てた学園の再生に挑んでいく。
    ・「ストーリーの面白さもさることながら、数々の箴言に満ちていることも本書の魅力である。
    『ヤクザは本気なのだ。適当にうけこたえをしている素人と本気で交渉しているヤクザ。どちらに軍配が上がるかは明らかだ。』
    『ヤクザの仕事というのは、調停や交渉事が多い。人と人の間に入って揉め事を収めたり、金の話をつけたりする。当然、信用がものを言う。信用というのは、日々の地味な仕事の積み重ねでしか得られない。』
    『トラブル解決は明日まで延ばさない。1日延びると、その分だけ実入りが減ると思わなければならない。それがヤクザのシノギだ。』

    ・面白くて一気読みしてしまいました。

  • 【任侠学園】 今野敏著
    任侠シリーズ第2弾です。
    任侠団体、阿岐本組が今度は学校に手を出した!
    はい、もちろん”しのぎ”ではなく経営に。
    潰れそうな私立高校を見事によみがえらせた!
    痛快!
    このシリーズ、やっぱり面白いです。

    • 杜のうさこさん
      azumyさん、こんにちは♪

      そちらの夏はどうですか?
      こちらはおととい36だ37度だと、体温を超える暑さでね。
      かと思えば、今日...
      azumyさん、こんにちは♪

      そちらの夏はどうですか?
      こちらはおととい36だ37度だと、体温を超える暑さでね。
      かと思えば、今日は少しひんやり。
      一息ついてます。

      このシリーズ私も大好きなの♪
      勧善懲悪もの、といっても彼らはヤクザさんだけど(笑)
      義理とか人情とかの世界、やっぱりいいよね~。
      大阪のおばちゃん、いや、おねえさま(笑)のazumyさんきっと好きだと思ってたの。

      好きと言えば、韓ドラデビューされたとのこと。
      私も「冬ソナ」で嵌ったころがあって、
      「私の名前はキムサムスン」面白いよね~
      それでは、私のベスト3を発表します!聞いてない?(笑)
      「冬ソナ」「チャングム」「イケメンですね!」「屋根部屋の皇太子」
      あ、4つだった(笑)
      おススメです!

      久しぶりのコメで、また本に関係ないこと書いてしまった。

      ではまたね~(^^)/
      2017/08/11
    • azu-azumyさん
      うさこさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      お返事が遅くなってしまってごめんなさーい!

      大阪のおねえさま(厚かまし...
      うさこさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      お返事が遅くなってしまってごめんなさーい!

      大阪のおねえさま(厚かましすぎ?)としては、このシリーズ面白すぎです!

      はい!
      韓ドラ再デビューでございます。
      「キムサムスン」「コーヒープリンス」「宮」以来、遠のいていた韓ドラでしたが、その面白さに再びハマっています。

      どっぷり嵌り過ぎて読書の時間がなくなっては一大事なので、なんとか絞り込んでみています。
      今は韓国時代劇の「トンイ」「奇皇后」、そして「月桂樹洋装店の紳士たち」を見ています。
      うさこさんおススメの「屋根部屋のプリンス」がちょうどBSで先週から始まってました。
      自動録画されているものを見ました。
      一気に6話まで見てしまいました。
      面白いですね~!
      すっかり嵌ってます(^_-)-☆
      2017/08/17
  • 非常に面白い異色の任侠小説。ひょんなことから荒廃した高校を立て直すことになった正統派ヤクザの親分・阿岐本勇造と代貸の日村誠司。

    現代社会では余程ヤクザの方が仁に熱く、礼儀をわきまえている訳で、そんなヤクザが生徒の荒廃した心を治癒させ、やる気を無くしていた校長や教師をも変えて行く…

    最後は感動!こんな任侠小説があったんだなと驚いた。シリーズ第一弾の『とせい』を読んでいないことが、どんなに悔しいことか!

  • 続編、面白い。一気読み!

  • 映画化された原作。ヤクザが荒んだ学校を再建するという、前作の出版社のパターンを踏襲したもの。結果は分かっていても、読み終わってスッキリする。ストーリーが重すぎないのがいい。

  • 軽く楽しめる。

  • 指示されたことは絶対。直ぐに本気でやる。見習うところあるなー この世界、クセになりそう。

  • いやあ〜面白い。寝る前に軽く読もうと思ったのに一気に読んでしまいました。『ありがとう』と『ごめんなさい』は人間の基本。こんなヤクザさんは小説の中だけだろうけども一番まともな人間に見えてきます。いつものように去り際がカッケー。次も楽しみです。

  • おやっさんの言うことは絶対という日村さん。
    彼がただ、ひたすらに、おやっさんの言うことを聞いていきます。いや、それは無理とか言わない。
    その姿にある意味感動しました。
    日村さんの生き方がみんなに影響を与えたのだと思います。

  • またまた阿岐本組、オヤッサンの気まぐれが炸裂。
    前回の出版社と比べると途中ホロリの場面もあり、阿岐本最高!

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著者プロフィール

今野敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。
2018年は「作家生活40年」のメモリアルイヤーで多くの特集が組まれている。主な企画作品に、2018年7月、任侠シリーズ最新刊『任侠浴場』刊行。新シリーズとして同年10月『継続捜査ゼミ』を刊行した。

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