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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784122056350
みんなの感想まとめ
歴史の魅力を新たに発見できる一冊で、特に宗教や文化が歴史に与える影響を理解する手助けとなります。平易な文体でありながら、内容は深く、古代エジプトやローマから中世の十字軍遠征に至るまで、物語のように展開...
感想・レビュー・書評
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気楽に読めてむちゃくちゃ面白い。学校の世界史の授業でも初めの1、2回で、こういう大雑把で要領を得た大枠の話をしてくれればいいのに。言語、宗教、美術の歴史との関わりが分かって楽しい。特に宗教がいかに歴史を方向付けてきたかが分かる。上巻は中世の中頃までだが、それまで歴史はほとんど地中海周辺で動いていたんだなと思った。
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読書、そして世界史というのはここまで面白いものなのか。と社会人になってから気付かされた一冊。
そもそもが自分は根っからの理系だと感じており、文系科目はからっきしであった。歴史が分からないことに引け目を感じており、「文系科目は総じてつまらない暗記科目」と自分に言い聞かせていた。
だが、この本を読んで歴史に対しての認識が変わった。どんな映画よりも、小説、漫画、ゲームよりも面白い。古くから人類が言い伝え、書き残されてきた出来事は、やはりそういうことなのだ。それだけ魅力があったということだ。
繰り返し読んだのを覚えている。面白いとはいえ、歴史を知らない人間なので専門用語が覚えられないのだ。3回ほどは読んだが、面白く、読むたびに自分の中で乾燥が変わるため苦ではなかった。
文庫本でボロボロの中古数百円でかった、何の変哲もない本では有る。だが、自分の中では新しい世界を開かせてくれた至高の一冊だ。 -
タイトルの通り文体は平易で中学生向きぐらいと思いますが、内容は社会人でも私のような世界史初心者は通読程度では理解が難しかったです。難解でははなく、宗教、地理、政治、国家の成り立ちが複雑で読み手が立ち位置を見失ってしまうからだと思います。(読み手の知識による)
冒頭から青銅器時代までは話がゆっくり流れ若干退屈ですが、古代エジプト、ギリシア、ローマから中世、十字軍遠征まで、そしてキリスト教始めイスラム教、ユダヤ教の宗教について物語風で進んで行きます。
現在の地理でいうエジプト、ヨーロッパ、イギリス、中東、中央アジア等の大陸続きの地域で繰り広げられる歴史は複雑で、日本とは全く異なる歴史観であることは確かです。違いを知ることで異文化理解の助けになると思います。
著者(国籍含め)によっても解釈が異なるので、少しずつ色々な世界史関係の書籍をこれからも読みたいと思います。 -
初めの数ページはその語り口調に「子供に話して聞かせているのか?」と合わないものを感じたが、それもそのはず、若い読者とは10代半ばくらいまでをターゲットにしているのだろう。
しばしその違和感と付き合っていくと、子供に読み聞かせているのだと分かるようになり、いつの間にか自分も読み聞かせられる子供の気分で楽しく続きが読めるようになっている。
高校の世界史の授業で学び、テストのために断片的に覚えた人の名前や事件の名前が、暗記するためではなく歴史という物語の大流に乗って浮かんだり沈んだりするように現れるため、ああ、あれがこの話だったのだ、とか、この話はあれのことを言っているのだな、ということが思い出され、きれいに頭の中で整理されていった気がする。
高校世界史を学びながらリアルタイムで読めれば、理解を深める良い助けになったものと思う。 -
面白くて早く下巻が読みたい。
バイト先の社員さんに、歴史を学ぶことの重要性を説かれたので読んでみた。 -
若い読者って、、、私はもう若くないからなぁ、読んで良いものか悩みます。
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世界史の入門書として見た場合、優れた西洋の知識人によるいい意味で西欧人視点の世界史であることと、そしてそれらを彩る著者の文章がとにかく上手いことが魅力である。
西欧人視点の、というのは例えば日本人が同じように世界史を描くとして、ローマ史や中世ヨーロッパの記述にここまでは割かないだろうという記述の厚みと、よく話題として馴染んでいるであろう偉人たちの扱いがしっかり劇的なこと。例えばシチリアのフリードリヒ1世2世を日本人目線でいえば信長かというくらい活劇風に描いているのは貴重な読書体験。
そして文章のうまさはその劇的な人物たちの印象的な活躍を光る星のように描く鮮烈さが際立ち、それぞれの歴史トピックそれ自体が短編小説かのような読み味がある。
著者は美術史の大家でもある文化人だからか、孔子やアラビア学問への評価が特に高い。特に始皇帝の武に対する儒教の描き方はとても美しいけど絶対過大評価ではないかと思えるほど。とはいえこういう本にそこまで抑制した筆致を求めてるんでもないから心地よい範囲だった。 -
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教で信じられている最後の審判後の死者の復活は、エジプトの宗教の死生観からきたものだったのかな?
孔子とブッダは同時代の人だったのか。
https://globe.asahi.com/article/14439296
世界史で「暴君ネロ」と習ったけれど……実は名君だった? 古代の落書きが示す別の顔
更新日:2021.09.17 公開日:2021.09.17
上巻を読み終えて、同じ版の下巻を読むよりも最近出た改訂版を読みたくなった。 -
物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください -
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二つの鏡の前に身を置くと、鏡に写るきみの姿はどこまでも続く。「昔、むかし」はこれと同じ。「いつ」、「どうして」を問うことから歴史が始まる。なんと魅力的な書き出しであることか。世界史の主要な流れを静かな語り口で語ってくれる。青少年に勧めたい一書。
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歴史を上流から下流に流れていく河のようにとらえながら、紀元前の人類発生から中世以前までを解説。
複雑化することなく、比較的簡潔な表現で記述されているところが良かった。 -
歴史を線としてみるのによかった。
宗教の重要性が印象的だった。 -
歴史
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おっさんの読者のためにもなる世界史です
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史実とは物語のように都合よくはいかないかもしれない。
けれど、点ではなく線である以上、そこには何かしら人と人との関わりがあり、関わりがあることからドラマが生まれるのだと思う。
世界史、と銘打てば、どこまでを網羅するかは難しい所である。
けれど、ヨーロッパを中心に、きちんと線にしていく工夫が成されており、ある意味では幾らかの授業より面白い、と思えるかもしれない。
ペルシアとギリシャの民の違いと、その文化。
秦の始皇帝の「始」の意味。
フン族ってそんな怖かったのか!とか、カノッサの屈辱ってそういう話だったのね、とか。
点でしかなかった知識が、線になってゆくことが楽しくて仕方なかった。
このページ数で、すごいと思う。 -
とてもわかりやすく書いてくれてあると思うんだけど、それでも歴史ニガテな私からしたらなんかややこしい。混乱してくる。
でもそれなりにおもしろかった。 -
オモシロイ
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第2時大戦前に書かれた世界史の本の翻訳版。ヨーロッパ視点。日本・アジア関連は少なめ。世界史好きな人にはおすすめ。高校時代に日本史専攻だった自分には少し難しかった。
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美術史家による簡潔な世界史概説。西欧からの視点であるため、東洋に関しては極めて粗雑に感じる程度の記述しかないが、それ故に西欧を中心に世界史を考えてみた場合、どうなるのか、ということがよく分かる。ページも少なく、簡単に読めるので、一度読んでみて損はないかも。
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