菊池寛急逝の夜 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122056824

感想・レビュー・書評

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  • 菊池寛の死の前後のできごとが書かれた本。
    孫の著者が、寛の実子である伯母・叔母らへの取材によってまとめたとのこと。
    菊池家の暮らしぶりや自宅の様子などが分かっておもしろい。
    あとは、弔辞などの引用がとても多いという印象。

    菊池寛の逸話は、この本を読むまでもなく、いろんなところでよく語られているように思う。
    私の場合、惜しみなく人を援助した器の大きな人というイメージがあったが、本書を読んで、多少印象が変わった。
    自分に好意を持っていない人を露骨に嫌うとか、人間的というか・・・。大きな子どものようなところがあったようだ。
    それから、寛のこと以上に、妻の包子(かねこ)のことも強烈に印象に残る。

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