空白の実験室 渡辺淳一メディカル・セレクション II (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2012年10月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784122057074

みんなの感想まとめ

医療ミステリーと男女の愛憎が絶妙に絡み合った短編集は、読者に深い満足感を与えます。特に、同じ医局の教授や助教授が続けて白血病で亡くなるというリアルな設定や、1968年の作品を背景にした「空白の実験室」...

感想・レビュー・書評

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  • 医療ミステリーと男女の愛憎を描いた短編集
    ふたつの要素が絶妙に絡み合い、満足度の使い作品

  • おもしろい。当時はセンセーショナルだったろうなぁ

  • 「空白の実験室」は、知ってる人しかできないと、「酔いどれ天使」「血痕追跡」は、やっぱりの結末。
    「黄金分割」ドクターの好みの顔が量産されるってことか…
    短編なので読みやすい。

  • 黙っておいていいことっていっぱいあるよね

  • たぶん,この短編集2回以上は読んでる。松本清張のミステリーと渡辺淳一の短編医療物は処分できない。また読みたくなるので。この短編集も面白かった。リアリティーがあるし。同じ医局の教授、助教授が続けて白血病で死亡。骨は濃厚な放射能に汚染されていた「空白の実験室」が一番印象に残った。1968年の作品で植物状態になった夫を妻が介護する「脳死人間」。昭和40年代にもう、どんな状態でも助ける医療が出来上がっていたんだなぁと思った。誰も幸せじゃないのに。時代背景は昭和なのに、古さを感じませんでした。

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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