シリーズ日本の近代 - 都市へ (中公文庫 S 25-2 シリーズ日本の近代)
- 中央公論新社 (2012年10月23日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122057159
感想・レビュー・書評
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日本開国から、現代への建築の流行・や主な都市や都市計画の歴史。
読みづらかった主な点は以下の通り。
・歴史事実を述べているのか、著者の主観なのか
・建築の流行と都市計画
・西欧と日本の比較
などが、私にとっては中途半端な著述で、読みづらい。
時代の流れではなく、建築の流行と都市計画は、別の章で著述した方が、分かり易い作品になっていたと思う。博学な著者の実力であるならば。
独断ですが、前書きのみでいいのではと思う作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(後で書きます。最初から最後まで、ほとんど江戸=東京の話だが、非常に充実)
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最初の部分だけ。
城郭の天守閣は、日本の建築としては例外的。西洋の影響を受けたとさえ言われる。
日本の建築は平屋建て、すなわち水平的広がりに特徴がある。 -
東京の成り立ち。徳川3代が偉大だったのか、明治から遺産の食いつぶしである。グランドデザイン無しに個人や政治家たちの利権が絡み合いながら空高く、また地下へと上下に伸びていく。果ては『アキラ』の世界か『ブレードランナー』の世界か?
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