自分を憐れむ歌 テースト・オブ・苦虫7 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2012年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784122057241

みんなの感想まとめ

軽快なユーモアを交えながら、社会問題に切り込むエッセイは、読み手に笑いを提供しつつも深い考察を促します。著者の独特な視点と、話の飛躍の仕方が魅力で、心身が疲れたときにぴったりの一冊です。短いエッセイの...

感想・レビュー・書評

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  • 2023/6/11購入

  • ふざけた文章ながらも社会問題に切り込むとみせかけて酒を飲んで寝るエッセイ。
    ふふっと笑ってしまうし、町田康が好きになる。
    「もの知らずの涙」「どっちにしても被害者は子供」「根柢のふざけ」が好き。

  •  町田康の文章はくせになるけれど、小説を読破するのは結構根気と体力が必要で、途中で挫折する事が多い。
     でも、このエッセイは、心身とも疲れている時にいいわあ。町田先生って、ミュージシャン特有の感覚過敏と多動があって、エッセイの話の中でもどんどん話が飛躍するし、その落差がまたツボなんだよなあ。多分、この世界を一息で読むには、単行本で3〜4ページがちょうどいい分量なのではないか?一息で進む思考が螺旋状に回帰していくパターンが、またくせになる。
     ということで、鬱っぽい時の効果的な処方箋がここに確立。 

  • 独特の文体がクセになる。町田康の自虐的妄想エッセイ。エッセイって嘘ついていいんだ…。という脱力感がいい。

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著者プロフィール

町田 康(まちだ・こう)
一九六二年大阪府生まれ。作家。九六年、初小説「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。二〇〇〇年「きれぎれ」で芥川賞、〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。

「2022年 『男の愛 たびだちの詩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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