もぐら 闘 (中公文庫 や 53-5)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122057319

感想・レビュー・書評

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  • R1.9.21 読了。

     再生医療ビジネス、臓器闇取引、爆破事件、入院患者失踪…。
     今回はいつもに比べて、影野の活躍が少なかった。
    垣崎の情報屋との関係や闘技場の戦闘シーンがよかった。また、影野と紗由美との関係は深まるのかも気になる。
    続編も読むぞ。

  • 新宿のビル街で大規模な爆破事件が発生。爆心部にいたのはiPS細胞の実用化に関わる研究員だった。警視庁は“モール”を中心に捜査を開始する。一方、重体の紗由美に付き添い、竜司が滞在する医療施設では小学生の患者が突然姿を消したー。これは人間の念願か狂気か!?神をも凌駕する再生医療ビジネスが生んだ悪魔が竜司たちを襲う。

  • シリーズとは知らずに、途中の巻から読み始めてしまった。
    まぁでも、事件物だから話はわかりました。
    テレビドラマみたいな、はちゃめちゃな展開。
    暴力的でたくさんの人が死ぬけど、主人公は尋常じゃなく強くて、必ず助かるっていう。
    時代劇にも通じる、昔からある勧善懲悪ストーリーでした。
    安心して読めて、あーすっきり、ていうね。

  • 今回は竜司はあまり出番なし

  • もぐら第5弾。

    今作はもぐら(主人公)が脇役になり、管理官の垣崎が主役に近い役割。

    新宿の爆弾爆発から物語がはじまる。細胞を再生させるips細胞の研究と人智を超える野望が渦巻いてきく。

    通常では起こりえない設定だからこそ、小説として割り切って、ストーリーを楽しむのが良いと思う。

    でも、すごく人が死ぬ。

  • まさか今回竜司は脇役なの?と心配していたら…はい、ありがとうございます、キメてくれてホッとしました。
    紗由美も良かった。
    なんやかんや言いつつ安心して読めてしまうので楽しめます。

  • いつもよりはおとなしい感じではありましたが、時代を掴んだストーリーで、深さを感じました。

  • いつもよりは死人が少ない。
    シリーズ全てに言えることだけど、ホントいいキャラがおおいよなぁ。
    無理矢理な展開なのに、ハマってしまう。

    ラストもよかった。

  • このシリーズは共通して、リアリティは全く無いが、ページを手繰らせる力がある。映像化も見てみたいが、爆破がやはり無理か。

  • またまたトンデモ事件だが、とにかく紗由美が目覚めて良かった。

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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