日本の近代3 - 明治国家の完成 1890~1905 (中公文庫 S 24-3)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122057401

作品紹介・あらすじ

明治憲法制定・帝国議会開設と近代国家へのスタートを切った日本は、内には藩閥と民党の抗争、外には日清・日露の両戦争と、多くの試練を迎える。帝国主義国家としての相貌をあらわにしはじめた日本、そして危機を乗り切った明治天皇の指導力とは。

感想・レビュー・書評

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  • 明治憲法制定、議会の設立から日清、日露戦争までの日本政治史をまとめている。

    参考資料が当時発刊された雑誌にまで及んでいる。ただ単に政治の流れを追うだけでなく、人物まで焦点が及んでいる。さらに、筆者なりの歴史の評価がなされており、立場はどうであれ、好感が持てた。

  • 世紀の意識◆世紀末の明治・新世紀の明治◆国会前夜◆初期議会と大津事件◆世紀末の国会対策◆日清戦争と三国干渉◆藩閥と政党の提携◆日露戦争と国家の完成

    編集委員:伊藤隆(1932-)、猪木武徳(1945-)、北岡伸一(1948-)、御厨貴(1951-)
    著者:御厨貴(1951-)

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著者プロフィール

東京大学名誉教授,東京大学先端科学技術研究センターフェロー

「2021年 『日本政治史講義 通史と対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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