もぐら 戒 (中公文庫 や 53-6)

著者 :
  • 中央公論新社
3.30
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本棚登録 : 514
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122057555

作品紹介・あらすじ

竜司の元に届けられたDVD。そこには爆弾とともに緊縛された紗由美の姿が映されていた。環境ビジネス「エコウインドウ」とホームレス惨殺事件の関係を追っている矢先だった。恋人の爆死まで七二時間!警視庁"モール"も捜査に乗り出すが、霞ヶ関の本庁舎にロケット弾が打ち込まれる。首都機能は麻痺し、終末へのカウントダウンが始まった。

感想・レビュー・書評

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  • R1.9.25 読了。

     殺されたホームレス、環境ビジネス、緊縛され時限爆弾がつけられた紗由美さん、沖縄での出会い、ロシアの組織の影、新たな敵の影、ロケットランチャー…。格闘シーンは手に汗握る展開だったが、全体的にいつもよりも大味な感じだった。
     いよいよ最終巻(?)、早く読みたい。

  • もぐらは孤独でないとダメなのか?自分の愛する人を守れるのか?

  • 竜司の元に届けられたDVD。そこには爆弾とともに緊縛された紗由美の姿が映されていた。環境ビジネス「エコウインドウ」とホームレス惨殺事件の関係を追っている矢先だった。恋人の爆死まで七二時間!警視庁“モール”も捜査に乗り出すが、霞ヶ関の本庁舎にロケット弾が打ち込まれる。首都機能は麻痺し、終末へのカウントダウンが始まった。

  • あまりにもはちゃめちゃすぎて、笑えてきた。
    ダイハードか!

  • もぐら第6弾。

    もぐらの恋人沙由子がさらわれ、人質にとなる
    。彼女には72時間後に爆発する時限爆弾が設置。

    なんしかもぐらの恋人が辛すぎると思う。
    何回も死にかけているにもかかわらず、もぐらについていこうとする精神力はおかしい。

    またまた、よく人が死ね作品だ。

  • 平和に暮らす権利を与えてあげてほしい。
    なんだか紗由美が拉致に慣れてきててびっくりするやら可哀想になるやら。
    最後まで見届けます。

  • 毎回ありえないくらいの展開にツッコミを入れてしまうのですが、一気読みしてしまいました。
    ほんとたくさん人が死にます。
    どんどん悪人が出てこないと話が終わっちゃうのですが、懲りずに出てきますね。
    いつもながらの展開にはまってしまい続刊の準備も完了。
    楽しみです。

  • ヒロインが爆弾に縛られ、タイムリミットあり、最後の爆弾解除といい、ベタベタすぎる内容だったけど、嫌いじゃない。しかしホントにベタだなぁ。

  • とにかく強い。遂にシリーズも終盤。死なないで欲しいが…。

  • 最終巻で

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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