SROV - ボディーファーム (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
3.81
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本棚登録 : 515
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122057678

作品紹介・あらすじ

本性を隠し潜伏生活を送っていた"最凶の殺人鬼"近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが-。

感想・レビュー・書評

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  • 1人の悪役を捕まえては逃げられるという、よくよく考えるとマヌケだけど真剣な話。ここまでヒールが突出してしまうと今後でてくる悪役が可哀想に思えるほど。しっかり次に繋げる終わり方もさすが。

  • 近藤房子。逃亡者の身で、ここまで殺人を繰り返せたのはさすが(という感想は不適切かもしれないけど)だけど、今回は山根さんの頭脳があまり発揮されていなかった感じ。
    近藤房子も焦りがあったのか最後は、所詮逃亡の身、という少し残念な終わり方だった。
    でもスピード感は相変わらずでサクサク読めました。あっという間。

    近藤房子への興味はすでに薄れ、次の事件が気になります。

  • 房子再登場。そして強すぎ(笑)面白くて一気読み。まだ房子で引っ張れるのかなー。

  • 本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだがー。

  • 完結・・・

    なのか???

    古本屋で「全5冊+1(番外編)セット」とか見かけたことあるけれど・・・。

    ようやく逮捕したとはいえ

    近藤房子は死んでないし、、、
    第二・第三の「ファーム」があるかのような捨て台詞が吐かれるし、、、
    尾形もなんだか面倒な事態になっちゃってるし、、、


    続編あるなら、読まねばね。

    ★3つ、7ポイント。
    20180528

  • シリーズ5作。三度房子が登場。巧みに捜査の網をかいくぐり殺人を重ねる。房子が執着するSRO副室長麗子をおとりに逮捕を試みるが…。「ボディーファーム」とはエンバーミングを施した死体博物館の残虐な殺人や拷問などグロテスクなシーンにももはや慣れっこの自分が恐ろしい。

  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが―。

  • 面白かった。
    シリーズ第5弾。
    最強の殺人鬼。近藤房子。
    怖かった。
    残忍な拷問。恐ろしい。
    返送したりするから、
    見破るのも大変。
    SROのみんなで、追いかける。
    ハラハラドキドキの本でした。
    一応、事件は解決。
    でも、まだまだ続く。
    絶対続く。怖い。
    前回から出ている
    元一課の坊屋久美子の秘密。
    びっくり。
    ラストもびっくり。
    あー!面白かった。

  • 思った以上に面白かった!
    近藤房子が脱走し、再び殺人を犯し始めた。
    房子は嫌いだけど、SROとの知能合戦は、ハラハラして面白い。

  • 近藤房子は想像していた以上に最凶のシリアルキラーだった。
    直接山根のもとに連絡してきた房子は、東京へ戻り殺人を続行すると告げる。
    SROのメンバーたちは房子の行動には必ず理由があると、行動分析を進めるがどうしても東京に戻った理由がわからない。
    やがて、近藤薬局に残されていた大量の薬剤に注目した結果、怖ろしい結論にたどりつく。
    自宅を再度捜索した結果、房子が危険をおかしてまで東京に戻ろうとした理由が裏付けられる。
    だが、一方では房子の殺人は止まらない。
    一般的に悪人と呼ばれるような者たちをターゲットにしながら、ネットカフェなどを渡り歩く。
    殺害を繰り返す異常なエネルギーはどこからきているのか。
    殺人を快楽に感じ、その衝動を抑えられないだけなのだとしたら、尾形ではないけれど「撃ち殺すしかない」ということになってしまう。
    ファームでの房子と麗子の対決は息詰まるものがあった。
    そして、警察官であってもそれ相応の心構えがないと銃は撃てないのだと。
    坊屋の判断が正しかったのかどうかはわからない。
    麗子にとってはたぶん正しい判断だったのだろう。
    終わり方が衝撃すぎて驚いた。
    少しずつうまくいっていない描写はあったけれど、一気にここまでの事態になってしまうとは思わなかった。
    問題続きのSRO。
    次巻ではどんな事件に立ち向かうのか。
    楽しみだ。

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著者プロフィール

富樫倫太郎 1961年、北海道生まれ。98年第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。「陰陽寮」「妖説 源氏物語」シリー
ズなどの伝奇小説、「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズ、「生活安全課0係」シリーズ、『早雲の軍配者』『信玄の軍配者』『謙信の軍配者』の「軍配者」シリーズなど幅広いジャンルで活躍している。


「2019年 『スカーフェイス3 ブラッドライン 警視庁特別捜査第三係・淵神律子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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