- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122058194
感想・レビュー・書評
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大学の化学の准教授(男)とその助手的な役割の大学庶務課の新人職員が身近な時間を解決するという連作短編集。
Amazonの評価をみると,ガリレオシリーズに似ているというが,少なくともこの巻では人が死んでないし,ガリレオシリーズより(ガリレオシリーズの内容は実はうろ覚えだけど)ラブコメ的要素があって,読みやすい。作者本人はガリレオシリーズ(「実に面白い」あの作品,とぼかしてはいる)が念頭にあった旨の発言をしている。
科学ではなく化学であるところが,作者がこだわっている感があってよい。
シリーズは9巻まで出ているけど,人気があるのはわかる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20210214読了
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一話一話が少し短すぎて
あっけなく感じてしまいました。 -
・1話構成で読みやすい。
・登場キャラが個性的で愛着がわく
・化学の勉強になる
テンポよく、ちょっとした空き時間でも読めます! -
大学関連の様々な事件を、沖野春彦准教授と庶務課の七瀬舞衣のコンビが解決していく話。
人体発火の秘密が、個人的には好き。
どんどん話数を重ねていくにつれて、面白くなっていった。
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化学好きからミステリ好きまで大満足!
そんな謳い文句に釣られて読んでみましたが、話が進むたびにハマります!
ツンなくせに面倒見がよいMr.キュリーこと沖野春彦准教授と、新卒庶務課仕事に張り切る猪突猛進型女子の七瀬舞衣の迷コンビ爆誕!という感じ。
この沖野センセイのめっちゃツンだけど、最終的に面倒見の良い。そこがとても良いのです!元気いっぱいな舞衣ちゃんももちろん可愛い -
一話完結で読みやすい、話が進むにつれ、沖野と七瀬の関係が徐々に変化していくのもgood ストーリーの先が気になって、次々に読みたくなりました。私のような普段、本を読まない人にも勧めたい作品です。
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大学で起こる不思議な事件、事件解決に駆り出された庶務課の七瀬舞衣、解決を助ける科学オタクの沖野准教授・通称Mr.キュリー。
楽しく読める科学推理ものでした。続編があるみたいなので、機会があれば読んでみたいです。