不眠探偵と哀しき暗殺者 キャップ・嶋野康平 II (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2013年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784122058354

作品紹介・あらすじ

神戸近郊の高級住宅街に住む母子が何者かに命を狙われた。本人たちにも気づかれぬよう警護せよという奇妙な依頼に、康平たちは身分を偽り、お受験塾へと潜入する。はたして新米キャップは母子の命を守り抜けるか。そして、謎の暗殺者との攻防の末に見えてきた大河原探偵事務所の秘められた過去とは?神戸人情ミステリー第二弾!文庫書き下ろし。

みんなの感想まとめ

物語は、神戸近郊の高級住宅街で起きた母子への暗殺未遂事件を巡るミステリーです。主人公たちは、警護のために身分を偽り、お受験塾に潜入しますが、ストーリー展開には少々物足りなさを感じる読者もいるようです。...

感想・レビュー・書評

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  • 不眠刑事改め不眠探偵第二弾。

    前作のラストでどさくさ紛れに探偵事務所のキャップになってしまった康平。
    その康平を元警視庁捜査一課の刑事だと尊敬はしているが、
    坊主頭で小柄な村井は、パトカーをぶっちぎれるぐらい凄腕のドライバーで、
    動画編集もお手の物、バットを持たせれば敵なし。
    変装の名人の女探偵白崎は、中国武術の名手。
    康平の「無眠者」という特技がかすむぐらい有能な探偵そろいだが、
    七十を超えていそうで事務員にしか見えないスーパー総務野に田端にいたっては、
    中国武術の師匠にして、高級服から車まで調達する人脈が凄すぎないかと思っていたら、数ケ国語が話せる元スパイだったとは。
    前作ではちょっとご都合主義だなと思っていたが、
    今回ではアニメ化狙ってます?と聞きたくなった。

    今回は、長年盗撮の対象者になっていた母子の身辺警護が依頼される。
    そのため、康平と白崎は夫婦として小学校お受験の塾に潜入するが、
    主役は白崎の婚約者の五歳の娘とは、ちょっと無理があるのでは。
    話は香港マフィアにまで飛んで、田端の過去がわかるが、
    息子の復讐が動機のわりには甘口な終わり方だった。
    といっても、甘口なことに不満はない。

  • う~ん。
    3部作シリーズの2作目。
    1作目ほど面白くは無かったが・・・。

    しかし、
    段々探偵事務所の仲間の
    過去が判明してきて・・
    それが楽しめたかな?
    もう少しそれぞれの
    人なりを深く描いてくれると
    良いんだけど・・・
    料理も朝からフランス料理等々
    凄く時間を掛けて作るんだが
    やはり池波正太郎の様な
    読むだけでお腹が空く描写じゃないのが
    とっても残念。

  • シリーズ2作目。探偵事務所の他のメンバーの過去が出てきたのはよかったが、今回はみんなの特技が全然出てこなかったなあ…

  • 今回はあまり不眠はあまり関係なかったですね。
    話自体はいいんだけど何か物足りない。若干、背後関係などの話が大きくなっていて、それがうまく絡まっていないというか、そんな感じかな。相棒の映画版のように。
    もっと、身近なところで絡んでいくほうがいいんではないかい?

  • 不眠探偵って・・・

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著者プロフィール

末浦広海

1964年兵庫県生まれ。88年関西学院大学経済学部卒。2008年に『訣別の森』で第54回江戸川乱歩賞受賞。著書に『捜査官』『白き失踪者』『檻の中の鼓動』『刻命』『暗躍捜査 警務部特命工作班』、「キャップ・嶋野康平シリーズ」「警視庁東京五輪対策室シリーズ」などがある。

「2021年 『君と、君がいる彼方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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