もぐら 凱 (下) (中公文庫 や 53-8)

著者 :
  • 中央公論新社
3.57
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本棚登録 : 428
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058552

作品紹介・あらすじ

驚異的な戦闘力を有する敵の前に、次々と倒される"モール"専従員。新たに管理官に就任した小山田が強固な捜査を続ける一方、東京に戻った竜司は楢山とともに敵を追いはじめた。だが、国会議事堂にはロケット弾が撃ち込まれ、日本全土で多国籍軍が蜂起した。国家を、愛する者を守るため、竜司が最後の闘いに挑む!シリーズ、遂に完結。

感想・レビュー・書評

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  • R1.10.2 読了。

     スケールの大きさ、外国人部隊との死闘、生まれてくる子供に対する思い、守りたい家族、仲間、無反動砲、ロケット砲などなど。もちろん今回も一気読みでした。これが最終巻かと思うと寂しさを覚えます。
    もちろん、新章もぐらも読みたい。

  • 小山田の本部長抜擢は他の小説なら許されないがモグラならあり!シリーズ最後に相応しい内容だが竜司は本当に死んでしまったのか?

  • ガーン・・・もぐらも、死んじゃったよ。。。

  • 凄まじい…。上巻は格闘シーンならば下巻はまさに戦争。内容はシンプルだか迫力や勢いにおされ読後は興奮のトランス状態。本当に『もぐら』が完結したんだなと、寂しさで一杯です。今まで楽しませてくれてありがとうございました。『もぐら』最高!そして、『凱』最高傑作!!

  • 驚異的な戦闘力を有する敵の前に、次々と倒される“モール”専従員。新たに管理官に就任した小山田が強固な捜査を続ける一方、東京に戻った竜司は楢山とともに敵を追いはじめた。だが、国会議事堂にはロケット弾が撃ち込まれ、日本全土で多国籍軍が蜂起した。国家を、愛する者を守るため、竜司が最後の闘いに挑む!

  • 結末が予想どおりすぎた!
    まぁこういう話は、結末ではなく、過程を楽しむもんだから。
    そういう意味では、勢いよく読めるスピード感はあった。

  • あぁ終わってしまいました。
    なんか少し奇跡信じてたので悲しかった。
    表紙のヘリコプター見ると無力感だけが残ります。

  • もぐらシリーズ完結。

    全国で同時多発テロが発生し、国内でナショナリズムが高まる。自衛隊を軍に格上げしたい一派と、それを利用して中華圏に取り込みたい中国。

    それらの野望を打ち砕くために、もぐら、楢山らモールのメンバーが立ち向かう。

    今作はモールメンバーが次々殺害され、思い入れのあるキャラクターもいたので、寂しい気持ちになった。

    そこまで殺されなくてもと思うが、それが感情移入につながるのかな。

    シリーズ全体では面白かった。

  • シリーズ最終作。
    相変わらずやり過ぎやろ~とツッコミながら読みましたが、あり得ないとは言えドラマとして面白い。
    一気に全作を読破したのがよかったかもね。

  • シリーズすべてを10日ほどで一気読みしてしまった。
    最後はハッピーエンドがよかったなぁ。

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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