早雲の軍配者(下) (中公文庫 と 26-27)

著者 :
  • 中央公論新社
3.97
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本棚登録 : 489
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058750

作品紹介・あらすじ

互いを認め合う小太郎、勘助、冬之助は、いつの日か軍勢を率いて、戦場で相見えようと誓い合った。ある日、足利学校に残った小太郎の元へ「帰国せよ」との報せが届く。北条氏綱が大兵を率い、武蔵を掌握すべく扇谷上杉氏へ攻め込むのだ。いよいよ出陣の時を迎えた小太郎が、戦場で目にしたものとは-。若き軍配者たちが、乱世を駆け抜ける!

感想・レビュー・書評

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  • 早雲の孫の軍配者として、小太郎が表舞台に登場してきます。ただ活躍の場面は少なく少し物足りなかった。次作の信玄の軍配者そして謙信の軍配者の軍配者3部作に期待します。

  • 読んで面白かったし満足している。
    この先、軍配者としての失敗やそれを乗り越えて成長していく姿も見てみたいと思った。
    是非続編を期待したい。

  • 信玄の軍配者は以前読んでいて、今回は早雲の軍配者。
    富樫先生の歴史ものはとても読みやすいです。軍師好きの私にとっては非常に面白かった。勘助との関係もよいですね!歴史ものは難しくて読みづらいという方にはとてもおススメです。次は謙信の軍配者ですね!

  • なんか、中途半端。

  • 小太郎、勘助、冬之助、それぞれが魅力的なキャラ。ただ、北条早雲シリーズに出てくる星雅はどこに???

    • Hidefumi  Tachibanaさん
      こんにちは。冬之助が師事していたのが星雅だったかと。
      こんにちは。冬之助が師事していたのが星雅だったかと。
      2020/05/13
  • 5

  • いや〜 なかなか痛快歴史小説!理屈抜きに堪能しましたですね〜。続く作品「竹田軍配者」を読書中。

  • なるほど面白い。「戦が嫌いで、この世から戦をなくしたいから、戦をする」 禅問答のようであり、綺麗ごとのようでもあり。でもガチなんだよな。ガチに聞こえさせてくれる。ゆえに面白い。

  • 軍配者シリーズ おもしろい。

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著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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