大江戸商売ばなし (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058798

作品紹介・あらすじ

「玉や玉屋」とさぼん玉売り、石見銀山鼠取り。季節の雛売り、朝顔売り。鍋釜直す鋳掛屋など。棒振り商いから大店、大道芸に至るまで、江戸の町はあらゆる商売で賑わっていた。江戸っ子たちの売買は軽快な掛け合いで、時に人情が溢れでる。気の利いた川柳や流行の小咄が当時の活気を今に伝える、読めば江戸の日常が脳裏に蘇る楽しい一冊。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、江戸の商売を紹介する本。
    直接当時の姿を見ることはできないが、明治の随筆や江戸に流行った物語、落語等からできる限り実際の様子を伝えようとしており、非常に参考になった。
    普段あまり馴染みのない落語や川柳の引用が多かったのに、難なく読むことができたのは、筆者の説明の良さゆえだろうか。
    この手の本には「昔はよかった」という論調が多いが、それがあまり主張されていなかったのも良かった。

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著者プロフィール

1924年生まれ早稲田大学文学部国文学科卒業。早稲田大学名誉教授。専攻は近世文学。著書に『転換期の文学』『明治開化期文学の研究』『落語』『新編薫響集』『日本文学と落語』『江戸川柳散策』など。1999年没。

「2015年 『古典落語(選)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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