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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784122060548
みんなの感想まとめ
独特な世界観が魅力の作品で、読者を夢幻的な体験へと誘います。物語の内容は一見荒唐無稽に思えるものの、そこには思わずくすくす笑ってしまうようなユーモアが潜んでいます。カテゴライズが難しいこの作品は、ナン...
感想・レビュー・書評
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新井千裕の長編「忘れ蝶のメモリー」は、私が選ぶ平成年代の日本長編小説のBEST5には必ず入れる一冊。ほとんど公表された情報がない著者だけあって、世に出た小説も数冊程度であり、現在は著作活動をやめているようだ。非常に惜しい。紙の本はもう既に廃刊だが電子書籍版は入手可能なので、ぜひ多くの人に著者の世界観に触れてほしい。
さて本作、粗筋を紹介しようしたら(荒唐無稽すぎて)意味をなさない行為になってしまう。ナンセンスと評するのも違うし、詩的と評するのはかなり違和感がある。夢幻的?ファンタジー?文学?それらカテゴライズとは距離を置いたところに身を置いて、くすくす笑っている、そんなはぐらかせ感。十人読んで一人が気に入るかどうか、という評価がリアルなところだろうが、わたしは完全にハマり込んだうちの一人だ。
※「逆さ馬のメリーゴーランド」を改題、加筆したのが本作詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意味はわからない。わからないが、独自の世界観がなんだかすごい。そして、わからないが、なんだか少しわかる気がする瞬間もある。何か残るわけでもないが、なんとなくよい時間を過ごせたように感じる。
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文庫化に際して改題されたけど、元の「逆さ馬のメリーゴーラウンド」の方が良かった。
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ひどくいびつなんだけれども、堅苦しいその中で暮らす兄弟はとてものびやかに見える。そうでもないのかもしれないけど。
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