勝つまでやめない!勝利の方程式 (中公文庫 あ 68-2)

著者 :
  • 中央公論新社
3.00
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 64
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122061224

作品紹介・あらすじ

「カップヌードルをぶっつぶせ!」をスローガンに、徹底した自己否定のマーケティングで社内改革をつらぬいた筆者が、社長業三十年の苦闘の後にたどり着いた経営観を語る。試行錯誤の末に編み出した「安く作って安く売って儲ける」ビジネスモデルとは。「マーケティングはアートである」と喝破した上で、ブランド・マネージャーに必要なセンス七か条を説く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「カップヌードルをぶっつぶせ!」をスローガンに社内改革を続けた安藤宏基さんが、ブランド戦略を中心に自身の経営観について語った本。

    創業者・安藤百福が築いた財産に依存せず、日清食品が食品業界のナンバーワン企業でありつづけるために、試行錯誤の末に構築したビジネスモデルについて書かれています。

    本書に書かれている「ブランドマネージャーに必要なセンス七か条」は、業界関係なくあらゆるビジネスパーソンが備えるべきことだと思います。

  • 佐藤可士和:まさに今の日本とか、これから育っていく子供たちに足りない大切なことが詰っていました。発明発見の面白さを子供たちに伝えたいたいと言う強い思い。そのために必要なのが好奇心や想像力だと言う哲学ですね。
    安藤:まだないものを想像することが1番価値がある
    2013年に世界人口は71億人になった。WFP協会よると飢餓人口は8億7千万人である。8人に1人が飢餓に苦しんでいる。そのうち1億人以上は子供である。
    会社は野中の一本杉であるよりも、森として発展したほうがよい
    厳しいようだが、「仕事を責任は組織ではなく、常に個人にある」というのが私の考え方である

  • 2015.12

  • 株主優待でラーメン達と一緒に届いた。
    中身はあまり面白くなかったなー。

  • 経営学・キャリア・MBA

  • ちょっとしたお楽しみの株主優待、今夏届いた優待箱の最上部に置かれてました。前回のエコバッグみたく実用性あるものとか、一品増やすとか、配当を増やすとかにして欲しい。この手の自慢話って何で聞きたがる人がいるのかなぁ?昔からの素朴な疑問です。
    まぁともかく実のところ企業に都合のいい需要だけが巧妙に作り出される今の世の中のルールを図らずも自白している感のある本で、その点はなかなかに興味深いです。

  • ダントツの世界一になるためのグローバル戦略の秘訣とは何か? 社長業三十年の苦闘の後にたどり着いた経営観と最強のマーケティング術を語る。

全9件中 1 - 9件を表示

安藤宏基の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×