中国書人伝 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2015年7月25日発売)
2.50
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784122061484

みんなの感想まとめ

中国書道の巨匠たちの生涯を描いた本作は、王羲之をはじめとする二十九人の書人に焦点を当てています。著名な作家や学者による詳細な伝記が収められ、彼らの業績や影響力を深く理解することができます。また、各書人...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 王羲之や唐の書家の人生。王羲之が東晋のエリート政治家、そして硬骨の人物として登場したことは知らなかった。蘭亭序の文字を考えるとき、ギャップの大きさが面白い。
    そして唐の太宗に信頼された欧陽詢、虞世南、褚遂良、盛唐の悲劇の人・顔真卿など人物像が明確に。書の写真が紹介され、人となりと書の関連が興味深いところである。時代は進み、宋(蘇軾、黄庭堅、)、明(文徴明)、清(趙之謙)らの書家も紹介されるが、唐代までの文字に比べ、まろやかで鋭い切れがないように思うのは、素人の浅はかさなのか。美人の街・蘇州に生まれた文徴明の堅物ぶりには親しみを感じた。
    またそれぞれの章の著者が豪勢な顔ぶれ。貝塚茂樹、小川環樹、加藤楸邨、井上靖、土岐善麿、武田泰淳などが並ぶ。

  • 王羲之より始まり古今に冠絶する二十九家を選び、その生涯を明らかにする。貝塚茂樹、井上靖ほか、作家碩学による中国書人の伝記。詳細な年譜を付す。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

中田勇次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×