幸せの条件 (中公文庫 ほ 17-9)

著者 :
  • 中央公論新社
3.83
  • (116)
  • (270)
  • (163)
  • (21)
  • (3)
本棚登録 : 1961
感想 : 186
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122061538

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2020.6.24読了 ☆

    会社で仕事にダメ出しをされ、彼氏ともなんか上手くいかない24歳のOL梢恵。
    突然長野に出張を命ぜれられ、農家で米作りを手伝うことになるのですが。
    しあわって自分の気持ちの持ちようってよく言われますが、確かにそうですよね。
    ふふーん、なるほど田んぼとはそのように作るのか。農家のハードな生活の一端を垣間見れました。

  • 2020.5.20

  • 主人公の姿から、題名どおり「幸せの条件」を見つけることができるような本。

  • 誉田哲也の中でも好きなテイスト。
    自分の居場所ややりたいことを見つけた人はやっぱり強い。そして誰かに必要とされるってやっぱり嬉しい。

    農業に馴染みがなくても一気に農業の世界に入り込める。そして農業の仕事についてはもちろん、自給自足やバイオエタノールなどについて勉強にもなる作品。

  • 誉田哲也らしくない作品
    好きなテイスト
    日本らしさを感じる小説に惹かれてしまう

  • 作者さん買いです。女性が書いたのかと思わせる誉田さんの表現力!武士道シリーズも好きなので、非常に面白く読みました。巻末に参考文献が載っているのですが、すごい取材というか勉強量、しかもご本人も農業体験をされてきただけあり、登場人物の言動に現実感がありました。主人公が農業を通して成長していくのも面白かったです。ドラマ化、されてないですよね?NHKあたりでしてくれないかな?

  • 今年17冊目。

  • 大切なのは、誰かに必要とされている事。本当の意味で自分に必要なのは何かを。それを自分で見極める事こそが大事。

  • みゆきの杜YH

  • ジウ,ストロベリーナイトを書いた人と同一人物が書いたとは思えない感動作.

全186件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×