SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室 四重人格 (VI) (中公文庫)
- 中央公論新社 (2015年9月25日発売)
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感想 : 61件
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784122061651
みんなの感想まとめ
多重人格を持つシリアルキラーが登場し、緊迫感あふれるストーリーが展開される。冷静に殺人を請け負う一方で、感情に流される瞬間もあり、四重人格の特異性が物語に深みを与えている。主要キャラクターたちのバック...
感想・レビュー・書評
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今回は四重人格のシリアルキラーでプロの殺し屋が登場する。請け負った殺人は冷静に行うのだが、時に怒りに任せて行きずりの人間を殺したりする。そこをSROに目を付けられてしまうのだが、四重人格のすべてが殺人者でそれを生かして次々と殺人を重ねていく。しかし、最後は芝原麗子の得意な空手で仕留められてしまうという爽快な終わり方だ。殺人者がパーティー会場に侵入する手口や逃亡する方法は、四重人格ということから予想がついてしまったが、それでも結構面白かった。芝原麗子の実家での活躍や、尾形の家庭問題、針谷太一と彼を執拗に狙うフリーライターとの交流など、メンバーたちの描き方も多重的で読ませる。
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前回から大分空いてのシリーズ6作目。
読みながら登場人物たちを思い出した。
時間が空いても思い出せるくらいに個性的な面々だった。
脅威の房子が出てくるわけではないので、ストーリーはもっぱら主要メンバーのバックグラウンドが語られる。
もはや事件より、脇を固めるキャラたちのサイドストーリーを楽しむものになっているような…。
それはそれで没頭できる面白さがある。
面白かったです。 -
SROシリーズ6作目。
今作でもまたまたすごいシリアルキラーが登場!サブタイトルにある「四重人格」って…なぜそうなったのか、背景も知りたかったな。
過去巻より分厚いけれど、面白くてサクサク読めた。
普通なら気づかれないことも些細なことがきっかけで綻びが生じる。その違和感を逃さない新九郎はさすが。
犯人の内側で4人格によって繰り広げられる会話は、SROチームはじめ警察がなかなか真相にたどり着けない理由でもあり、興味深かった。
最後は前作までの経験で更に強くなった麗子が活躍!
誰ひとり見劣りしない良いチームになってきたなあ。
そしてSROチームとしては、久々に全員が集結。
6巻までくるとそれぞれのキャラにも親しみを持つようになり、仕事以外のプライベートな場面も楽しみの1つ。新九郎は予想外の展開だけれど、それ以外のメンバーはいい感じに前進していてほっこり。 -
今回も、ものすごくおもしろかった~!!
最凶シリアルキラー近藤房子の逮捕後のSROチーム
銃弾を受け、満身創痍の芝原麗子は実家で休養中。
警視庁を辞めるかどうか悩んでいたところ、母親の知り合いのお孫さんの失踪事件に遭遇。
一方、息子に刺されて家庭崩壊の危機にある尾形も休暇。
そんな中、事故とも連続殺人事件とも判断しかねる2件の殺人事件が…SROもその調査に乗り出すのだが…
犯人がまたなかなかのシリアルキラー
タイトルにある四重人格っていうのがイイ!
またまたラストまで引き込まれてしまいました。
麗子さんがめちゃめちゃかっこいい~
そしてハリー!!なんか意外な展開が…
次の巻も楽しみすぎる~! -
新たなるヒール誕生。これまでの悪役にもそろそろ飽きてきたところなのでちょうどよかった。これは次作以降に逃げ切ってシリーズ化するかと思いきや急転直下で捕まっちゃって嬉しいやら悲しいやら。複雑な心境。
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面白かった。
さくさくと2日間で読めた。
四重人格をもつプロの殺し屋。4人格すべてが殺し屋というシリアルキラー登場。
アサシンのごとく次々と殺していく。
ちょっと追いつけない笑 殺しの描写がちょっと、グロいね。
厳戒体制で臨んだ、政界パーティーであっさり護衛ターゲット2人が瞬殺される。警備責任者は首が飛ぶであろう
最後は、山根の推理で成田空港にたどり着き、たまたま、受付で麗子の隣に、犯人登場。そして、麗子にのされる。プロの殺し屋同士でも勝てるのにあっけなさすぎた。
毎回、この作品は最後がちょっと雑な感じがするのが玉に瑕。 -
シリーズ第6弾。最凶のシリアルキラー・近藤房子が捕まり、物語はどのような展開を見せるのか非常に興味があったのだが…
長らく戦列を離脱していた木戸沙織が復帰し、さらにはボディーファーム事件で深傷を負った芝原麗子、家庭の問題で休職を余儀無くされた尾形洋輔も復帰し、久々にSROのメンバーが勢ぞろいする。そんなSROのメンバー前に立ち塞がるのは新たなシリアルキラーだった。
本作に登場したシリアルキラーは近藤房子ほどの強烈なインパクトは無いものの、相変わらず二転三転の展開に山根新九郎の名推理とストーリーは面白い。
なお、『SRO episode0 房子という女』は、2016年春に文庫化されるようだ。 -
20190212 読了
覚書
第一部 クリーナー
第二部 リッパー
暖三部 ネフェルティティ
前作の房子の話みたいに、今回のシリアルキラーの
生い立ちも知りたくなった。…全員の(笑)
あと1冊、ブラックナイト読めば新刊待ち~ -
おもしろかったー!!
SROのメンバーも勢ぞろいして、
メンバーの性格や人間性が、
season6にもなると、
良くわかってきたので、
それぞれの活躍を、
楽しく見れました。
今回の相手は、
四重人格。
この人の強さは桁外れ。
このまま逃げられるのでは?!と思っちゃうほど。
でも、
SROも凄い!!
目の付け所が違う!!
さぁー。
どんな結末になったかは?!
読んでのお楽しみ。
もう一冊。
手元にあるので。
早く読みたいけれど、
もったいないような気もするし。
楽しみ -
シリーズ6作。今回のターゲットは四十人格を持つ暗殺者。犯人の心理描写や行動とSROの捜査過程が平行して描かれるいつもの手法で,謎解きとはまた違ったおもしろさがページを繰る手を止めさせない。メンバーの人間臭さもいい味付けになっている。室長は格好いいのか格好悪いのか?
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房子も捕まえ一息した所。SROのメンバーも満身創痍ながら全員揃った状態。新たななシリアルキラーはちょっとあっけなかった気がしたけど、多重人格者は性別も国籍も超えられるのか。すごい
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SROシリーズ6作目。
前作までに描かれていた近藤房子との闘い。
満身創痍となったSROのメンバーたち。
芝原は顔に負った傷の治療をかねて実家へ戻り、どこか物足りないけれどおだやかな生活を送っていた。
知人の娘が行方知れずになったことから、地元の警察に協力し、山根の承諾を得て捜査に復帰する。
木戸もまた、心の中にある恐怖心を抑えてSROに戻ってきた。
殺されるかもしれない、死を目の当たりにした二人が、再び警察官として戻ってきた原動力はどこにあるのだろう。
芝原からは自分の居場所はここにしかない!という決意が、木戸からは犯人に負けたくないという強い意志が伝わってきた。
今回は山根の恋愛模様・・・あまり知りたくないような気もするけれど・・・や、尾形の家庭内のいざこざ、針谷の新しい出会いなどが描かれている。
捜査では見ることが出来ない一面が垣間見れて、それはそれで楽しかった。
~四重人格~の犯人はタイトル通りの多重人格者だ。
内なる人格同士が会話をしているようすは不気味だった。
しかし、いくら人格が変わるとはいっても、外見まで見分けがつかないほどに変われるものなのだろうか。
変装が得意だったとしても、そこだけが少し疑問だった。
徐々に実績を残し、他の部署にも認められつつあるSRO。
広域捜査だからこそ取り組みが可能な事件を追うようすは面白い。
個々のメンバーのキャラクターもはっきりとしている。
次はどんな事件が待ち受けているのか。
楽しみだ。 -
シリーズ第6弾。前作の房子エピソード0からの続きな感じ。
房子とはまた違う怖さのあるシリアルキラー。分厚いけど、テンポ良い展開でページがどんどん進んでいく。
万全ではないメンバーもいるけど、やっぱりSROメンバーが揃うのは安心する。山根室長、冴え冴え。でも、花子さんはどうかと思う。。 -
シリーズ第6作。振り返ってみると、第1作こそけっこう衝撃的であったものの、以降前作までの記憶は薄い。
(毎回楽しく読めているにも関わらず)
今作中で回想されるエピソードの一つ一つは、回想シーンを読んだなら鮮明に思い出せはしたものの、、、という感じ。
まあでも、四重人格?なかなか愉快な設定で、楽しくエンタテインされつつ読み進められた。
(次作を読む頃にはまた、記憶が薄れてそうだけど(苦笑))
★3つつ、7ポイント。
2019.11.11.古。
※それにしても、「近藤房子」の存在感たるや……。冒頭に少しだけ名前が出てきただけなのに、読書中、終始頭のなかに居座り続けられた。
(四重人格の4番目…“D”が、どうにかこうにかこじつけられて近藤房子と関わりがあるのでは?という想像が頭を離れなかった。)
(彼女メインのスピンオフもあるようだし)このシリーズの長寿の要因は、作者が「近藤房子」というキャラを産み出したから、の一言に尽きるね。
※1作目からずっと、主人公と科警研の友人と茶番っぷりに辟易し続けてるのだけれど、今作ではさらにエスカレート…読んでて苦しかった(苦笑)。 -
警察小説
東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。その最中、耳や手首が切り取られた惨殺死体、銃殺死体が東京近郊で相次いで見つかる。すべての現場に残る同一人物の指紋から、SRO室長の山根新九郎はある仮説を立て犯人に迫っていく。 -
今回の犯人は四重人格。
この人には、何とか捜査の手から逃げ切って欲しかった。
3人目、4人目の人格は意外だった。
もっとこの人の人生を見てみたい。 -
シリーズのうち、一番面白かったなあ。麗子がマドンナ的存在にならないのがいいよね。
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偶然会ったシリアルキラーや殺し屋に殺されないよう、清く正しく生きていくべきだと思いました
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どハマりしたシリーズの第6弾。近藤房子には敵わないけど、今回のシリアルキラーもなかなかイカれた人物だった。
面白くてスイスイページが進んでいった。
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富樫倫太郎の作品
