SROVI - 四重人格 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 317
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (551ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122061651

作品紹介・あらすじ

東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。その最中、耳や手首が切り取られた惨殺死体、銃殺死体が東京近郊で相次いで見つかる。すべての現場に残る同一人物の指紋から、SRO室長の山根新九郎はある仮説を立て犯人に迫っていく。大人気警察小説、待望のシリーズ第六弾。

感想・レビュー・書評

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  • 新たなるヒール誕生。これまでの悪役にもそろそろ飽きてきたところなのでちょうどよかった。これは次作以降に逃げ切ってシリーズ化するかと思いきや急転直下で捕まっちゃって嬉しいやら悲しいやら。複雑な心境。

  • 20190212 読了

    覚書
    第一部 クリーナー
    第二部 リッパー
    暖三部 ネフェルティティ

    前作の房子の話みたいに、今回のシリアルキラーの
    生い立ちも知りたくなった。…全員の(笑)
    あと1冊、ブラックナイト読めば新刊待ち~

  • 警察小説
    東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。その最中、耳や手首が切り取られた惨殺死体、銃殺死体が東京近郊で相次いで見つかる。すべての現場に残る同一人物の指紋から、SRO室長の山根新九郎はある仮説を立て犯人に迫っていく。

  • おもしろかったー!!

    SROのメンバーも勢ぞろいして、
    メンバーの性格や人間性が、
    season6にもなると、
    良くわかってきたので、
    それぞれの活躍を、
    楽しく見れました。
    今回の相手は、
    四重人格。
    この人の強さは桁外れ。
    このまま逃げられるのでは?!と思っちゃうほど。
    でも、
    SROも凄い!!
    目の付け所が違う!!
    さぁー。
    どんな結末になったかは?!
    読んでのお楽しみ。
    もう一冊。
    手元にあるので。
    早く読みたいけれど、
    もったいないような気もするし。
    楽しみ

  • シリーズ6作。今回のターゲットは四十人格を持つ暗殺者。犯人の心理描写や行動とSROの捜査過程が平行して描かれるいつもの手法で,謎解きとはまた違ったおもしろさがページを繰る手を止めさせない。メンバーの人間臭さもいい味付けになっている。室長は格好いいのか格好悪いのか?

  • 房子も捕まえ一息した所。SROのメンバーも満身創痍ながら全員揃った状態。新たななシリアルキラーはちょっとあっけなかった気がしたけど、多重人格者は性別も国籍も超えられるのか。すごい

  • 今回の犯人は四重人格。
    この人には、何とか捜査の手から逃げ切って欲しかった。
    3人目、4人目の人格は意外だった。
    もっとこの人の人生を見てみたい。

  • SROシリーズ6作目。
    前作までに描かれていた近藤房子との闘い。
    満身創痍となったSROのメンバーたち。
    芝原は顔に負った傷の治療をかねて実家へ戻り、どこか物足りないけれどおだやかな生活を送っていた。
    知人の娘が行方知れずになったことから、地元の警察に協力し、山根の承諾を得て捜査に復帰する。
    木戸もまた、心の中にある恐怖心を抑えてSROに戻ってきた。
    殺されるかもしれない、死を目の当たりにした二人が、再び警察官として戻ってきた原動力はどこにあるのだろう。
    芝原からは自分の居場所はここにしかない!という決意が、木戸からは犯人に負けたくないという強い意志が伝わってきた。
    今回は山根の恋愛模様・・・あまり知りたくないような気もするけれど・・・や、尾形の家庭内のいざこざ、針谷の新しい出会いなどが描かれている。
    捜査では見ることが出来ない一面が垣間見れて、それはそれで楽しかった。
    ~四重人格~の犯人はタイトル通りの多重人格者だ。
    内なる人格同士が会話をしているようすは不気味だった。
    しかし、いくら人格が変わるとはいっても、外見まで見分けがつかないほどに変われるものなのだろうか。
    変装が得意だったとしても、そこだけが少し疑問だった。
    徐々に実績を残し、他の部署にも認められつつあるSRO。
    広域捜査だからこそ取り組みが可能な事件を追うようすは面白い。
    個々のメンバーのキャラクターもはっきりとしている。
    次はどんな事件が待ち受けているのか。
    楽しみだ。

  • シリーズのうち、一番面白かったなあ。麗子がマドンナ的存在にならないのがいいよね。

  • 偶然会ったシリアルキラーや殺し屋に殺されないよう、清く正しく生きていくべきだと思いました

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著者プロフィール

富樫倫太郎 1961年、北海道生まれ。98年第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。「陰陽寮」「妖説 源氏物語」シリー
ズなどの伝奇小説、「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズ、「生活安全課0係」シリーズ、『早雲の軍配者』『信玄の軍配者』『謙信の軍配者』の「軍配者」シリーズなど幅広いジャンルで活躍している。


「2019年 『スカーフェイス3 ブラッドライン 警視庁特別捜査第三係・淵神律子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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