革新幻想の戦後史 下 (中公文庫 た 74-3)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122061736

作品紹介・あらすじ

大学キャンパスを支配した"革新幻想"は、何をもたらし、どのようなねじれが生じたのか。そしてインテリと大衆の境目がなくなった現在、社会はどこへ向かうのか。左派と保守の二項対立では要約できない「あの時代の空気」を様々な切り口から掬い上げる。文庫版下巻には補論「鉄のトライアングル-進歩的文化人・岩波・朝日」を増補。

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  • 〈革新幻想〉は何をもたらし、その結果どんなねじれが生じたのか。左派と保守の二項対立では要約できない「あの時代の空気」を様々な切り口から掬い上げる。

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著者プロフィール

1942年、東京都生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。京都大学大学院教育学研究科教授などを経て、現在、関西大学東京センター長。関西大学名誉教授・京都大学名誉教授。教育社会学・歴史社会学専攻。著書に『日本のメリトクラシー』(東京大学出版会、第39回日経経済図書文化賞)、『革新幻想の戦後史』(第13回読売・吉野作造賞)『清水幾太郎の覇権と忘却』(ともに、中公文庫)、『社会学の名著30』(ちくま新書)、『教養主義の没落』『丸山眞男の時代』(ともに、中公新書)、『大衆の幻像』(中公公論新社)、『立志・苦学・出世』(講談社学術文庫)など。

「2018年 『教養派知識人の運命 阿部次郎とその時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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