装飾とデザイン (中公文庫 や 9-5)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122061996

作品紹介・あらすじ

人間の文明のなかでもっとも古い営みである「造形」は、対立する二つの意志の産物であった。秩序と逸脱、簡素と過剰、普遍への志向と個物への固執…。造形の歴史を対極的な二つの原理、すなわち「デザイン」と「装飾」のダイナミックな葛藤として読み解く壮大な文明論。

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  • 秩序と逸脱、簡素と過剰、普遍への志向と個物への固執……。人間の根源的な営み、「造形」を支える対極的な二つの意志を読み解く文明論。〈解説〉三 浦篤

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著者プロフィール

1934年生。京都大学大学院博士課程修了。中央教育審議会前会長。大阪大学名誉教授。『世阿弥』河出書房新社 1964年、『鴎外 闘う家長』河出書房新社 1972年、『文明としての教育』新潮新書 2007年など

「2010年 『「教養」のリメーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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