女体についての八篇 晩菊 (中公文庫)

  • 中央公論新社
3.33
  • (1)
  • (3)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 133
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122062436

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • はたかれる頬、蚤が戯れる乳房、老人を踏む足、不老の童女……文豪たちが「女体」を讃える珠玉の短篇に、安野モヨコが挿画で命を吹きこんだ贅沢な一冊。

  • 複数作家の短編集は気軽に読める反面、自分に合わない作家に当たると読み進めない苦しさが。
    だからってそこを飛ばせない貧乏性…苦笑
    やっぱり、芥川と太宰は良かったかな。極々短いのに個性が出てて美しかった。谷崎は相変わらずの変態ですが、嫌いじゃない。
    今回唯一合わなくて読むのに時間がかかったのは、森茉莉。描写は美しいけれど、谷崎などのそれとは違って流れがなくて、目がサラサラと先に行けず。あたしには合わないかな。
    安野モヨコの挿絵がとても良い。

  • 女性(必ずしも女体ではない)への執着を主題とした太宰 治, 岡本 かの子, 谷崎 潤一郎, 有吉 佐和子, 芥川 龍之介 , 森 茉莉, 林 芙美子 石川 淳のアンソロジー短編集。
    あっさりした太宰の「美少女」から執着心の塊を描く谷崎の「冨美子の足」まで多様なアンソロジーとなっている。

全4件中 1 - 4件を表示

プロフィール

1909年(明治42年)、青森県金木村(現五所川原市)生まれ。本名、津島修治。東大仏文科在学中に非合法運動に従事し、やがて本格的な執筆活動へ。35年、「逆行」で第1回芥川賞の次席となり、翌年には処女作品集『晩年』を刊行。以後「走れメロス」「斜陽」など多数。

「2018年 『津軽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

太宰治の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
又吉 直樹
ガブリエル・ゼヴ...
平野 啓一郎
エラ・フランシス...
恩田 陸
三浦 しをん
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印

女体についての八篇 晩菊 (中公文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする