女体についての八篇 晩菊 (中公文庫)

  • 中央公論新社
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122062436

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  • はたかれる頬、蚤が戯れる乳房、老人を踏む足、不老の童女……文豪たちが「女体」を讃える珠玉の短篇に、安野モヨコが挿画で命を吹きこんだ贅沢な一冊。

  • 単純に安野モヨコファン。
    彼女のコメントを読みながら、物語を読むと面白さ倍増。


  • さくっと1日で読めた。

    女体についての八篇 晩菊 (中公文庫) |
    漫画家で読書家の安野 モヨコさんセレクション、文豪の短編集。

    太宰 治, 岡本 かの子, 谷崎 潤一郎, 有吉 佐和子, 芥川 龍之介, 森 茉莉, 林 芙美子, 石川 淳,

    挿絵が贅沢にも安野 モヨコ。
    この人の描く女性たちは艶っぽくて実に美しい。
    映画監督の庵野秀明の奥さんですね。

    明治の文豪の描く、えもいわれぬ世界。
    ほぼエロ無しの にょたい。

    谷崎 潤一郎の足フェチ、芥川 龍之介のむっつりすけべ、太宰 治のロリコン、 森茉莉(森鴎外の長女ね)の少女漫画趣味、石川 淳のJOJOか?石仮面か? 

    面白かった。

  • 安野モヨコ編集の短編集第1弾。
    いわゆるジャケ買いです。が、個人的にはこう言う企画大好きです。これが切っ掛けで今まで読まなかった作家達に非常に興味が湧いてきた。
    富美子の足、超年、晩菊、まっしろけのけがおススメ。

  • 複数作家の短編集は気軽に読める反面、自分に合わない作家に当たると読み進めない苦しさが。
    だからってそこを飛ばせない貧乏性…苦笑
    やっぱり、芥川と太宰は良かったかな。極々短いのに個性が出てて美しかった。谷崎は相変わらずの変態ですが、嫌いじゃない。
    今回唯一合わなくて読むのに時間がかかったのは、森茉莉。描写は美しいけれど、谷崎などのそれとは違って流れがなくて、目がサラサラと先に行けず。あたしには合わないかな。
    安野モヨコの挿絵がとても良い。

  • 女性(必ずしも女体ではない)への執着を主題とした太宰 治, 岡本 かの子, 谷崎 潤一郎, 有吉 佐和子, 芥川 龍之介 , 森 茉莉, 林 芙美子 石川 淳のアンソロジー短編集。
    あっさりした太宰の「美少女」から執着心の塊を描く谷崎の「冨美子の足」まで多様なアンソロジーとなっている。

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著者プロフィール

1909年(明治42年)〜 1948年(昭和23年)日本の小説家。代表作に『斜陽』『人間失格』『走れメロス』『富嶽百景』など多数。

「2019年 『女神 太宰治アイロニー傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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