こんにちは刑事(デカ)ちゃん (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2016年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784122062443

みんなの感想まとめ

独特な転生の設定を持つこの作品は、敏腕刑事が殉職後、後輩刑事の子供として新たな事件解決に挑む物語です。藤崎翔の軽快な文体が魅力的で、読者を引き込むユーモアあふれる場面や、思わずクスッと笑える瞬間が満載...

感想・レビュー・書評

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  • 毎作面白い設定の作品を読ませてくれる藤崎翔さんの作品!敏腕刑事が殉職して後輩刑事の夫婦の間に生まれた赤ちゃんに転生して事件解決に奔走するというこれまた面白い設定でした…そして伏線回収が秀逸で面白かった!!

  • 藤崎翔さんの軽快な文章で楽しく読みました。
    途中、クスクス笑える場面がたくさんあります。
    そして、ラストはウルウルでした~

  • 藤崎先生の描くキャラクターはどれもコミカルで少し抜けてて…そこが凄く人間味を帯びてるから こんなとんでも設定なのに、すんなり読めてしまうのだろぅ。

    そして「これでもか!」っという程の怒涛の伏線回収(辻褄あわせ(笑))
    それなのに…最後は少し ホロリとさせられ、まんまとヤられた♪

    転生刑事 羽田氏の第2弾 「こんにちは警察犬(ワン)ちゃん」楽しみでしかなぃです♪

    面倒くさがらず、益々の御健筆 お祈りしております。

  • 心が少し疲れていた時に読みたくなった本
    軽く楽しくストレスなく読めました
    ストーリーも おもしろかった
    声に出して笑ってしまった場面もあった!

    金色の髪の親子の話◎
    フィルターを通して人を見る話・
    私も そのまんま同じことを感じていたからうれしかった
    別の本も読んでみたい

    本のカバーの絵も何気に かわいくて癒される〜

  • 犯人に撃たれて殉職した羽田は、部下の長男として生まれ変わる。
    たのしいユーモアミステリ。
    見た目は愛くるしい赤ちゃん。
    中身は50歳のおじさん。
    ギャップが生み出すドタバタがたのしく、わらってしまう。
    身体能力は赤ちゃんそのものなので、自由に言葉にしたり、行動に移せない。
    制約がある中で、元刑事はどうするか?
    きちんと伏線を回収し、ミステリ的にもおもしろかった。
    幼児の生態や育児の大変さもえがかれていて、コミカルだけどしっかりした内容。

  • 羽田隆信の息は猛烈に臭い
    怖いものみたさというのでしょうか? 嗅いでみたい

    鈴木玲音としてよみがえった「タカティン※1」の大活躍に目が離せない
    ※1 隆信のことを、勝手にこう呼ばせてもらいました

    黒岩さんの情報収集能力に脱帽
    こんな人が地域にいたら犯罪は起こらないだろう

    慎平はタカティンに頼りすぎ
    これではなかなか一人前の刑事にはなれないと思った
    自分で考えろょつっ!!

  • ファンタジーでコメディな設定ではあるんだろうけど、内容がしっかりしていた。
    コメディとしてだけではない面白さがありました
    ミステリーの部分もしっかりしてて、お別れのところではホロリとして

    ただ、ミステリーのところが結構しっかりしているせいで、物語の世界に入り込むまでに少し時間がかかってしまった感はありました

  • とにかく面白かった!
    本格的なミステリーが好きな人には物足りない内容かもしれないけど、どの事件もビックリさせられながらも。なるほどねーと思える結末で、読んでて楽しかったです。
    最後はジーンとさせられて、読み終わった後、ほっこりしました。

    赤ちゃん口調の推理はかわいかったなー

  • 面白い設定であっという間に読み終えました。
    生まれ変わりの赤ちゃんが難事件を解決していく経過は面白かったし、様々な伏線がつながっていくのはさすがだと思います。次の警察犬も読みたい!

  • 犯人逮捕を目前にして殉職してしまったおっさん刑事が、ちょうどその時産まれたばかりの部下の子供になってしまう、というユーモアミステリ。意識はそのままだけれどなんせ産まれたてなので何もできない、というもどかしさ。そして赤ちゃんの視点からさまざまなものを見るユーモラスさ。それらを絡めた上での、大真面目なミステリの数々。軽い読み心地ながら、読みごたえはばっちりです。
    笑いあり涙あり、そして驚きあり。ラストでは感涙なのだけれど。それ以上にあの事実が……うわあ、たしかにあのセリフ変だと思ったんだけど。それが伏線だったのかー!!!
    とまあ、ミステリとしても満足しつつ、感動の涙で終わるはずだったのですが。なんとその後にまだとんでもない展開がっ。いやいやいや、この続編は読みたいです! とっても読みたいです! 作者さん、頑張ってください!

  • 純粋に面白かったです。それぞれのキャラクターに特徴があり、楽しく最後まで読めました。次の作品も楽しみです。

  • もっと早く知りたかった作家さんのお一人が藤崎先生です。
    元芸人さんらしさのあるコメディ要素が最初から何と予告(本編ラストのページではなく(笑))にまで巡らされています。
    だからといって、ミステリ要素が薄いわけではなく、ミステリ要素もしっかり含まれています。
    連作短編形式で赤子ならではの悩み、たどたどしい喋りが可愛い(笑)
    軽く楽しく読める作品で、藤崎先生ならでは❣な面白さが満載でした。
    予告の作品もあればいいのに……と思う今日この頃です。

  • これはとても可愛かった~。50歳の刑事が殉職し、後輩刑事の赤ちゃんに一年限定ということで生まれ変わった。精神はすでに十分な大人なので、赤ちゃんらしさを研究しながら、赤ちゃんとは?と考えながら日々を過ごす。途中からようやく話せるようになり、後輩刑事と事件を解決していく。その赤ちゃん言葉が何とも可愛くて可愛くて。笑いながら読みました。最後はお決まりの切ないお別れが訪れるのですが…果たして!

  • 殉職したベテラン刑事が後輩の赤ちゃんに生まれ変わるという設定からして斬新。
    天使のように可愛いのに中身はおじさん。
    一歳までの赤ちゃんと言えば、もうやることすべてが可愛いですが、こんな風にいろいろ思ってたら嫌だなとちょっと思ったり。
    冷静に見られると、赤ちゃん相手の大人の様子ってこんな感じなのかと。

    赤ちゃんになっても推理力はそのままって、何かの漫画みたいですが。
    言葉はもちろん、手足すらも思うように動かせない中で、推理力を発揮して事件を解決していくのがすごい。
    想像したらちぐはぐでおもしろかったです。

  • 安定の面白さ。最初は設定で面白いのかなー?って思ったけど面白かった。

  • 初めて読んだ作家さんです。
    「転生物」って、今ではマンガやアニメ、ラノベでは、たくさんの作品がありますが、ミステリー作品の中では珍しい部類でしょう。
    是非子育て初心者に読んでもらいたいですね。

  • 犯人に撃たれて殉職
    そして後輩の子供として生まれ変わり
    な設定で笑いどころもありながら事件もしっかり解決
    赤ちゃんがどうやって?と思ったら読んでみてほしいです

  • 殉職してしまったベテラン刑事。気付いたらなんと部下の赤ん坊として生まれていて…。見事なユーモアミステリですごく面白かったです。視点がベテラン刑事なので赤ん坊らしく振舞う苦労などすごく笑えます。作者は子育てにきちんと参加したのか赤ちゃんについては子育てした私が読んでもとてもリアリティがあり楽しいです。といっても赤ちゃん言葉で推理しスマホをいじるんですけど!伏線もラストの展開もとても良かったです。三作目ですがどんどんうまくなっているのを感じます。ラストの予告まで本編なのでくれぐれも後ろからめくらないでね!

  • 五十歳のベテラン刑事が殉職する一つの事件からの、未練を晴らす為一年契約で部下の赤ちゃんに生まれ変わり、部下夫婦や周囲とドタバタと過ごし解決に導く五つの事件。コミカルな軽快さが楽しく、中身はおっさん、だけれど玲音(レノン)の生態が問答無用に可愛くて癒される。柔らかくて自然体で微笑ましい作風。和んだ。

  • 謎解きの説明がクドいのを除けば、プロットも描写も楽しい。荒唐無稽なのに受け入れやすい。マンガっぽいのかな
    こんにちはワンちゃん、ぜひ読みたい

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著者プロフィール

藤崎 翔(ふじさき・しょう)
1985年、茨城県生まれ。茨城県立竜ヶ崎第一高等学校卒業。高校卒業後、お笑いコンビ「セーフティ番頭」を結成。ネタ作りを担当。2010年にコンビを解消し、小説を執筆。、2014年、初めて書いた長編ミステリー「神様のもう一つの顔」(のちに「神様の裏の顔」に改題)で第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、小説家デビューする。著書に『私情対談』(のちに『殺意の対談』に改題)『こんにちは刑事ちゃん』『おしい刑事』『恋するおしい刑事』『お隣さんが殺し屋さん』がある。


「2018年 『時間を止めてみたんだが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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