写楽 江戸人としての実像 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2016年9月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784122062948

みんなの感想まとめ

テーマは、浮世絵画家写楽の正体とその背景に迫ることです。著者は、斎藤十郎兵衛という能楽師の名を通じて、封建制の影響や浮世絵に対する当時の価値観を探求し、読者に新たな視点を提供します。特に、写楽に関する...

感想・レビュー・書評

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  • 2025.12.15再読
    『江戸方角分』という文化人を網羅した資料の発見と考察の経過が感動ものです
    (斎藤十郎兵衛の実在性が証明されていない時代)
    ≪写楽の項には通号も俗称も無いことの意味≫
    「素性を明記する事が憚られる」という仮説
    士分たるもの歌舞伎芝居を見るのも憚られる、と極端に芝居に傾倒した事例を出して歌舞伎絵を出す≒歌舞伎(川原者)の世界に踏み込んだらアウトと論を示すが微妙、但し、明石散人は「北町奉行小田切土佐守から浮世絵描きをすぐ辞めるようお達しがあった」という※根拠不詳

    読んで良かった写楽本です(´・ω・`)2022.9.13
    正直な処、氏の専門江戸文化の下りは退屈・・・難しかったケド浮世絵類考の先人の研究も分かり易く纏められており、斎藤月しん関連の説明も有難かった・・・年寄・名主など
    なかなか難しいコトも論じる手順が素人にもわかりやすく知れて良かった

  • 写楽とは誰なのか、多くの「誰それ説」が乱立したのはなぜなのか。数少ない手掛かりを丁寧に考証し写楽の正体を明らかにした決定版。

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著者プロフィール

1935年(昭和10年)福岡県生まれ。九州大学名誉教授。近世文学研究。1998年に紫綬褒章、2010年に文化功労者を受章。著書に『和本の海へ 豊饒の江戸文化』 (角川選書、2009年)、『江戸の文字を楽しむ』全三巻(角川学芸出版、2010年)等。

「2012年 『江戸文化再考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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