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- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122063211
感想・レビュー・書評
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歴史の中心は、欧州か。否。
海洋アジアから生まれたインパクトが
アジアとヨーロッパに文明をもたらしたのである。
西洋史観が一般的に語られる昨今、
その偏重した見方から脱するべきである。
東洋が見直される時代に求められる
歴史の見方が、ここにある。
いわれてみると確かにそうだと納得させられる説である。
アジアこそ、世界に伍していく力がある。
故・梅原猛氏を師匠に持つ川勝静岡県知事の
学説は、師匠に似て突飛であるが、一定の層を獲得する。
そこには日本人としての心があるのかもしれない。
さて、陸地偏重の史観から脱して、
いま海洋史観で物事、歴史を見てみてはいかがだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「情報革命は近代のパラダイム転換を生むものと予想される」
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近代はアジアの海から誕生した―。戦後の通説に挑戦、「太平洋文明の時代」に日本が進むべき道をも提示する。第8回読売論壇賞受賞作。〈解説〉木村滋
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