刑事たちの夏 上 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2017年1月18日発売)
3.25
  • (1)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 44
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784122063440

みんなの感想まとめ

捜査の真実を追い求める松浦警部補の姿を描いた物語は、官僚の墜落死を巡る緊迫した展開が魅力です。強行犯六係に所属する松浦は、休暇を楽しむ予定から一転、他殺の証拠を掴むものの、上層部の圧力により自殺とされ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大蔵省キャリア官僚が墜落死した。
    休暇を満喫する予定だった強行犯六係の松浦洋右は、その捜査に駆り出される。
    それなのに、殺人という証拠を掴んだ途端に自殺と上が決めつけた。
    証拠が…と言っても取り合ってもらえない。
    これは、出来レースだな…と思いながらも納得が行かずに休暇を取って捜査を極秘に進めるが、上からは関わるなという圧ばかりがかかる。

    2022.10.3

  • 作品が初登場したような頃、「省庁再編」という話しが在ったので、例えば“大蔵省”というような「当時の用語」が在って、また作中の携帯電話の感じ等に作品の登場時期を感じるが…内容は些かも古さを感じない、なかなかに迫力が在るモノだ。或いは「少し前の“時代の波濤”に立ち向かった男の物語」という風情も漂う感じだ。少し夢中になってしまった…

  • 大蔵官僚の墜落死を捜査する強行犯六係の松浦警部補は、他殺の証拠を手にした。しかし、大蔵省と取引した上層部により自殺と断定され、捜査は中止に……。

全3件中 1 - 3件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。87年豊田商事事件を扱った『マネーゲーム』で第24回文藝賞佳作。『世紀末鯨鯢記』で第3回三島由紀夫賞受賞。『刑事たちの夏』では警察小説ブームに火をつけ、警察小説の金字塔となる。主な著書に『放火(アカイヌ)』『刑事たちの聖戦』『ダブルフェイス』『禁断のスカルペル』『デス・エンジェル』『限界病院』など多数。

「2020年 『笑う執行人 女検事・秋月さやか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久間十義の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×