棟居刑事のガラスの密室 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2017年4月20日発売)
3.00
  • (1)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 27
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784122063952

みんなの感想まとめ

複雑な事件の真相を追うミステリーが展開されます。上京した七条由香が死体として発見され、第一発見者の隣人・北前真司が重要参考人として連行されるところから物語は始まります。彼の無実を信じる妹・友美と棟居刑...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 親の反対を押し切って上京した七条由香が、死体となって発見された。
    第一発見者は、隣室の住人・北前真司。死亡推定時刻の曖昧なアリバイ、靴の中敷から被害者の体液が検出されたことが元となり、彼は重要参考人として連行される。
    留置所に拘留されてしばらくして、北前は犯行を自供し殺人罪で起訴されるのだが、警視庁捜査一課の棟居弘一良は釈然としないものを覚えるのだった。
    兄の無実を信じる北前の妹・友美と棟居は真犯人を探し始めるのだが、その最中、疑惑の男がレストランで服毒死を遂げる。
    この男はなぜ死んだのか。二つの事件は関連しているのか。複雑な事件の真相は――.

    昔から祖母の本棚にあった森村誠一さんの本。森村さんのご年齢から自分には楽しめないのではないかと、なかなか手に取らなかったことを後悔した。
    大きな言葉のギャップを感じることもなく、読みやすい文章。
    犯人は分かっているのに、先が気になってページをめくる手が逸ってしまう。
    気持ちが晴れるような結末ではないけれど、不思議と心が重くなることは無かった。

  • 都会の密室で起こった殺人事件。第一発見者の隣人が自供を始めるが、疑問を抱く被疑者の妹、被害者の父、そして棟居刑事。果たして、真犯人はいるのか――。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森村誠一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×