孤拳伝 2 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2017年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784122064515

みんなの感想まとめ

ダークサイドに堕ちていく主人公の葛藤と成長が描かれる本作は、緊迫感あふれる格闘技の世界に読者を引き込みます。全5巻のシリーズの中で、特に2巻はシリアスな展開が続き、主人公が非情さを増していく様子が印象...

感想・レビュー・書評

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  • 一巻ですっかり魅せられてしまった格闘小説の第二巻。前作と変わらずテンポの良い文章で、小説を読んでいるというより、良い意味で漫画を読んでいる感覚で楽しめました。

    ただ、この巻はバトル一辺倒でやや単調な印象。もう少し変化やバリエーションに富んだ展開が欲しかったかも。

    そういう点では剛の話より、マリアへの想いで揺れ動く松原と、もしかしたら最強?と思いきやこれまでに信じてきた武道観(人生観?)が脆くも崩れ去ってしまった蜂須賀の話は、とても興味深く感じられました。

    続く三巻以降で(「強さ」に捕らわれてしまった剛や、端役かもですが“漢”前な緋田も含めて)彼らがどうなるかが気になるところ。


  • 全5巻となっているわけで、そうなると2、3巻は一般的に最悪なところにいるはずで、というわけで今回はダークサイドに堕ちていく感じだった。
    多分4巻あたりで再びまっとうになって、5巻あたりでラスボスと戦うのかな。
    それじゃありきたりか。
    というわわけで今回もボコスカと戦っているだけっちゃあだけなんだけど、まぁその単純さゆえにけっこう読める。というか読みやすいのかな?ジャンプの漫画的な。
    というわけで次も気になるわけですよ。

  • 松任組が仕切る秘密の格闘技興行への誘いに乗った剛は、賭け金の舞う流血の真剣勝負に挑む。非情に徹し、邪拳の様相を帯びる剛の拳が呼ぶものとは!

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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