政治の本質 (中公文庫 ウ 9-1)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122064706

作品紹介・あらすじ

政治の本質とは何か。この難題に挑んだM・ヴェーバー「職業としての政治」、C・シュミット「政治的なるものの概念」。この二十世紀を代表する思想家の二大著作を、名文家として知られた社会学者・清水幾太郎の翻訳で贈る。現代人のための政治学入門。解説・苅部 直 【古典名訳再発見・第2弾】

感想・レビュー・書評

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  • ヴェーバー「職業としての政治」とシュミット「政治的なるものの概念」。この二十世紀政治学の正典を合わせた歴史的な訳書。巻末に清水の関連論考を付す。

  • 第一次世界大戦から第二次世界大戦の間のドイツで刊行された、ヴェーバー『職業としての政治』とシュミット『政治的なるものの概念』を合わせ、一冊の本としている。

    太平洋戦争直前の日本で刊行された文献の復刊。

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著者プロフィール

1864-1920。ドイツ、エルフルトに生れる。ハイデルベルク、ベルリン、ゲッティンゲンの各大学で法律学を専攻し、歴史、経済学、哲学に対する造詣をも深める。1892年ベルリン大学でローマ法、ドイツ法、商法の教授資格を得、同年同大学講師、93年同助教授、94年フライブルク大学経済学教授、97年ハイデルベルク大学経済学教授、1903年病気のため教職を去り、ハイデルベルク大学名誉教授となる。1904年Archiv für Sozialwissenschaft und Sozialpolitikの編集をヤッフェおよぴゾンバルトとともに引受ける。同年セント・ルイスの国際的学術会議に出席のため渡米。帰国後研究と著述に専念し上記Archivに論文を続々と発表。1918年ヴィーン大学教授、19年ミュンヘン大学教授、経済史を講義。20年ミュンヘンで歿。

「2019年 『宗教社会学論選 【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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