赤猫始末 闕所物奉行 裏帳合(三) (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2017年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784122064867

作品紹介・あらすじ

武家屋敷が連続して焼失、出火元の旗本は改易された。検分した扇太郎は放火(赤猫)であることを突き止め、彼らの莫大な隠し財産に驚愕する。闕所の処分に大目付が介入、謎の刺客集団が次々と襲いかかる。死闘を繰り返し、大御所家斉の死後を見据えた権力争いに巻き込まれていく。待望の新装版シリーズ第三弾。〈解説〉末國善己

みんなの感想まとめ

権力争いと陰謀が渦巻く時代背景の中、主人公の榊扇太郎が繰り広げる緊迫の戦いが描かれています。連続する武家屋敷の焼失事件を通じて、扇太郎は放火の真相を追求し、刺客集団との死闘に挑む姿が印象的です。彼の成...

感想・レビュー・書評

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  • 大御所徳川家斉の側近である林肥後守忠英(ただふさ)たちは、大御所の死が近いのを憂い、おのれの生き残りを画策する。現将軍徳川家慶のもとで老中を務めている水野越前守を抹殺すべく、水野の屋敷から火を出し、その責めを取らせようと企てる。

    が、それを察知した闕所物奉行・榊扇太郎は、仕掛けてきた品川の顔役で、凶暴で緻密な「狂い犬の一太郎」の手下たちを討ち果たす。

    【読後】
    今回から文庫本で読みだしたのであるが、字が小さいので大変でした。狂い犬の一太郎が、榊扇太郎に刺客を送り抹殺しょうとするが、その刺客を返り討ちにする。殺陣が随所に出て来て面白いです。
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    闕所物奉行裏帳合シリーズ一覧
    カテゴリは、「時代小説」
    タグは、「㋒上田秀人」「2026」
    06.奉行始末
    05.娘始末
    04.旗本始末
    03.赤猫始末  2026.01.22読了
    02.蛮社始末  2026.01.16音読で読了
    01.御免状始末 2025.12.26音読で読了
    なお、中公文庫ワイド版は、御免状始末と蛮社始末のみ刊行。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    「図書館」
    赤猫始末 ー 闕所物奉行裏帳合シリーズ3作目《文庫本》
    2010.08発行。新装版。
    字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
    2026.1.21~22読了。★★★★☆
    図書館から借りてくる2025.12.28

  • シリーズ第三弾。

    この巻から新装版を読む事にしました。この表紙絵こそ上田さんの作品って感じがしますね。
    今回は旗本屋敷が連続焼失。その裏に現将軍サイドと大御所サイドとの権力争いが・・(どっちも「水野」なのでややこしい)。
    そして扇太郎にも「矢組」と名乗る剣客集団が次々と襲い掛かり、朱鷺が攫われてしまったりしますが、守るべきものができた扇太郎は一段と強くなっているように感じます。

  • 朱鷺に人らしさが出てきて、扇太郎との関係が夫婦らしくなってきた。

  • 闕所物奉行の第3弾
    今回は旗本の失火による陰謀です
    大嫌いな水野忠邦が狙われているのだが
    もっと大嫌いな鳥居耀三が絡んでいて
    主人公が複雑な立ち位置にいます

  • 武家屋敷連続焼失事件を検分した扇太郎は改易された出火元の隠し財産に驚愕。闕所の処分に大目付が介入、大御所死後を見据えた権力争いに巻き込まれる。

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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