帝政論 (中公文庫)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122065284

作品紹介・あらすじ

今や私には意図された目的が十分に達成されたと思われる。すなわち世界が善い状態にあるためには君主の職務が必要か否かという問題、そして、ローマ人民は法にかなった仕方で正当に帝権を自分たちのものにしたのかという問題、そして最後に、君主の権威は神から直接に由来するのか、それとも他の者から直接に由来するのかという問題、我々が探究するこれら三つの問題に関する真理が明らかになった。――本文より

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  • 人間に平和、正義、自由をもたらす政体とは何か。教皇派、皇帝派入り乱れ抗争する状況の中、哲学、論理学を駆使して、霊的統治と世俗的統治の分離を行う。

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著者プロフィール

一二六五年、フィレンツェ生まれ。中世最大の詩人の一人であり、作家、政治家でもあった。一三二一年、ラヴェンナで没。著書に、『神曲』、『新生』、『俗語論』、『帝政論』(本書)などがある。 一九四五年、横浜市生まれ。東京大学法学部卒。東京大学助手、立教大学教授等を経て、立教大学名誉教授。専門は法哲学・法思想史。 著書に、『合理的選択と契約』(弘文堂)、『法哲学』(木鐸社)、訳書に、『王の二つの身体』(E・H・カントローヴィチ著、平凡社/ちくま学芸文庫)、『皇帝フリードリヒ二世』(同、中央公論新社)などがある。

「2018年 『帝政論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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