化学探偵Mr.キュリー7 (中公文庫 き 40-9)

著者 :
  • 中央公論新社
3.46
  • (11)
  • (36)
  • (52)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 515
感想 : 37
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122065291

作品紹介・あらすじ

ついにシリーズ累計50万部突破! Mr.キュリーこと沖野春彦の推理に《化学反応》を受けた人物たちが織りなす、個性豊かな7色のミステリが登場です!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • お馴染みのMr.キュリーシリーズだが、今回はいまいち。周辺のひとびとのエピソードを描いているが、謎の点では力が入っていない。心あったまる話もまああるということで、おまけで星3つか。

  • シリーズ第七弾
    今回は、いつもと趣向を変えて、メインの沖野&舞衣と
    関わりのある脇役達がメインの短編集になります。
    更に、ボイスドラマ化されていた「夜の虹」と
    その続編も収録。美味しい内容でした。
    酷評も多いみたいですけど、個人的にはOKです♪
    化学者は洗い物が得意である・・・というのは
    一般にはあまり知られていない事実だろう。
    そうだったのねぇ~・・・

  • 虹色の短編。今まで出てきたキャラクターたちの話だけど、誰だっけ? って感じで読んでて、そのうちに、あったなぁと思いだしたりでした。個人的にはやっぱり舞衣のキャラクター性が好きなので、いつもの感じのほうが好きかなぁ。ただ、あのキャラの目線だとこんな感じなんだというのがわかったのは面白かった。みゅーたんとか(笑)

  • 七瀬さんや沖野先生目線じゃなく、他の人々目線の話。2人って周りからこう見られてるんや、って思ったり、国島さんってこんな人やったんって発見があったり、シリーズの番外編って感じで楽しんで読めた。

  • シリーズ第7弾。やはり、
    長編より短編向きだと思う。

  • 既刊7冊読了。
    こんなにペースが落ちないで面白いとは思わなかった!!
    今年も2月に新刊でるのかしら?

  • 【収録作品】第〇話 夜の虹-1999年のMr.キュリー/第一話 みゅーたんと赤色の疑惑/第二話 国島聖也と橙色の謀略/第三話 仁川慎司と黄色の邪霊/第四話 猫柳課長と緑色の連鎖/第五話 美間坂剣也と水色の消失/第六話 氷上一司と青色の忘却/第七話 紫色の手紙-2003年のMr.キュリー
     Mr.キュリーの学生時代のエピソードや周囲の人たちの視点から描かれたエピソードを集めた外伝という趣。七瀬は今回は活躍せず。

  • いつもとは違って、
    沖野先生、七瀬さんとかかわっている人達の短編集

    でも、以前出てきたのかもしれないけれど、覚えていない方も(^^;)

  • シリーズ累計50万部突破! Mr.キュリーこと沖野春彦の推理に《化学反応》を受けた人物たちが織りなす、個性豊かな7色のミステリが登場です!

  • 今まで登場していたサブキャラメインの短編集。
    ミステリ部分の謎はさほど謎って感じではないのですが、懐かしい面々が出ていたり普段スポットが当たらない人の動向が見えて楽しめました。

全37件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

喜多喜久

一九七九年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、二〇一一年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー。主な著書に『青矢先輩と私の探偵部活動』(集英社)、『桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎』、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ、「死香探偵」シリーズ(中央公論新社)がある。

「2022年 『死香探偵 真心は捧げられた死と香る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

喜多喜久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×