バグズハート - 警視庁組対特捜K (中公文庫 す 29-4)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122065505

作品紹介・あらすじ

ティアドロップを巡る事件は多くの犠牲の末、終結した。死を悼む絆の前に片桐の過去を知る謎の男が。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズとものの第4作目。並行する他のシリーズがチラ見えするくらいならファンとして嬉しい限りだが、今回はそれを意識し過ぎてる感があった。面白いことには変わりないのだが、やや強引な印象。

  • 三つもシリーズが絡むと無理が見えるかな。ノリが軽いシリーズにすることにしたんだろうか、ちょっと読後が軽い

  • 私の印象ですが、シリーズの中継ぎ的感じ。では次作品は?楽しみに待ってます。

  • 超人的に強いヒーローを自由自在に活躍される物語を描くのは本人は楽しいだろうけど、読者も楽しませてくれるのが鈴峯氏のシリーズの良いところ。
    今回の内容は警察内部のスパイ合戦が主で少々クドかったけれど、これまで顔を見せるだけだった小日向純也との距離が一気に縮まったので、この先の2人の超人の連携を期待させます。

  • だんだん面白くなってきた。
    純也に春子さんまで絡んできて。
    次回作が気になる。

  • 07月-17。3.0点。
    組対Kシリーズ。死亡した父親片桐の墓に、元同僚が訪ねてくる。直後に、元同僚は殺害されてしまう。その後、絆には常に監視の目が。。。

    スピード感あり。但し、次巻とセットのような終わり方。上下にしても良かったんじゃない?

  • 今一つ、盛り上らずに終わった感じ、ふーんって。

  • とうとう春子さんまで登場した(笑)
    Jと絡むと聞いて読み始めたけど、ここまで絡んでくるとは思ってなかった。これから各々のシリーズどうなって行くのかな。

  • シリーズ第4作目だが、この作品からかなりJシリーズとオーバーラップしている。頻繁にJシリーズの小日向純也が登場するし、且つQシリーズの話も出てくるが、此方は今だQシリーズを読んで居ないので、話が見えない。この「バグズハート」を読む前に、Qシリーズを読んだ方が良さそうだ。そういう意味では、この「バグズハート」は混乱した作品だと思う。ネタが尽きた?前作で「ティアドロップ」事件の犯人西崎が殺されて、且つ絆の父親の片桐も亡くなったので、新たな展開が必要だったのだろうが、先はどうなるのだろう?

  • 主人公が武道の達人であることを説明する記載が多過ぎる。各巻、J、Qが登場し過ぎ。各シリーズの特徴がなくなっていく感じ。

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著者プロフィール

鈴峯紅也
一九六四年千葉県生まれ。ライター歴二〇年ののち、二〇一五年十二月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビューし、たちまち人気を博す。主なシリーズとして「警視庁公安J」シリーズ、「警視庁組対特捜K」シリーズ、「警視庁監察官Q」シリーズ、「警視庁浅草東署Strio」シリーズがある。近著は『警視庁公安J クリスタル・カノン』。

「2022年 『パーティーゲーム 警視庁組対特捜K』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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