文豪と酒 酒をめぐる珠玉の作品集 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2018年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784122065758

作品紹介・あらすじ

漱石、荷風、安吾、太宰、潤一郎ら16人の作家と白秋、中也、朔太郎ら8人の詩人の作品を厳選。酒に託された憧憬や哀愁がときめく魅惑のアンソロジー。


収録作品屠蘇……夏目漱石「元日」どぶろく……幸田露伴「すきなこと」ビール……森鴎外「うたかたの記」食前酒……岡本かの子「異国食餌抄」ウィスキー……永井荷風「夜の車」ウィスキーソーダ……芥川龍之介「彼 第二」クラレット……堀辰雄「不器用な天使」紹興酒……谷崎潤一郎「秦准の夜」アブサン酒……吉行エイスケ「スポールティフな娼婦」花鬘酒……牧野信一「ファティアの花鬘」老酒……高見順「馬上侯」ジン……豊島與志雄「秦の出発」熱燗……梶井基次郎「冬の蝿」からみ酒……嘉村礒多「足相撲」冷酒……坂口安吾「居酒屋の聖人」禁酒……太宰治「禁酒の心」●諸酒詩歌抄上田敏「さかほがひ」与謝野鉄幹「紅売」吉井勇「酒ほがひ」北原白秋「薄荷酒」木下杢太郎「金粉酒」「該里酒」長田秀雄「南京街」高村光太郎「食後の酒」中原中也「夜空と酒場」萩原朔太郎「酒場にあつまる」」

みんなの感想まとめ

酒をテーマにした短編や随筆が収められたこのアンソロジーは、16人の作家や9人の詩人の個性とその時代を鮮やかに映し出します。作品を通じて、酒に託された憧憬や哀愁が感じられ、各作家の独自の視点や感情が表現...

感想・レビュー・書評

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  • 食よりも縁遠いのが「お酒」

    「文豪と酒 酒をめぐる珠玉の作品集」長山靖生編|日刊ゲンダイDIGITAL
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/264388

    文豪と酒|文庫|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/bunko/2018/04/206575.html

  • 淑徳大学OPACリンク
    https://x.gd/8o0eX

  • 酒に関する短編、随筆など。
    共通の「酒」によって、作家の個性と時代が見えてくる。

  • どぶろく 幸田露伴「すきなこと」
    風流をもって極好を凌がんとし、極好をもって風流を圧せんとするものは、馬糞を牡丹餅より甘しとなし、作り花を花よりよしとおもう人ならむ、馬糞風流阿呆極好ああすかぬこといの。

  • 漱石、鴎外、荷風、安吾、太宰、谷崎ら16人の作家と白秋、中也、朔太郎ら9人の詩人の作品を厳選。酒に託された憧憬や哀愁がときめく魅惑のアンソロジー。

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著者プロフィール

評論家。1962年、茨城県生まれ。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。文芸評論から思想史、若者論、家族論など幅広く執筆。1996年『偽史冒険世界 カルト本の百年  ちくま文庫』(筑摩書房)で大衆文学研究賞、2010年『日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで』(河出書房新社)で日本SF大賞、星雲賞を受賞。2019年『日本SF精神史【完全版】』で日本推理作家協会賞受賞。2020年『モダニズム・ミステリの時代』で第20回本格ミステリ大賞【評論・研究部門】受賞。他の著書等に『鴎外のオカルト、漱石の科学』(新潮社)、『「吾輩は猫である」の謎』(文藝春秋)、『文豪と酒  酒をめぐる珠玉の作品集』(中央公論新社)、『文豪と東京 明治・大正・昭和の帝都を映す作品集中公文庫』(中央公論新社)のほか、編集に携わる形で、『女神:太宰治 アイロニー傑作集』『魔術師:谷崎潤一郎 妖美幻想傑作集』(以上、小鳥遊書房)、『羽ばたき 堀辰雄初期ファンタジー傑作集』、『詩人小説精華集』、『魔術 芥川龍之介 幻想ミステリ傑作集』など(以上、彩流社)を刊行している。

「2026年 『幻影の都市 室生犀星 憂愁夢幻傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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