ただいま家事見習い中 ハウスワーク代行・亜美の日記 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2018年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784122065857

作品紹介・あらすじ

大学生の樋口亜美は、ひょんなことから家事代行会社でアルバイトをすることになった。初仕事は犬の散歩。当日の朝、時計が止まってしまい遅刻をする亜美だったが、誠実な人柄から依頼主の信頼を勝ち取り事なきを得る。しかし後日、亜美が散歩をさせた犬が近所の子供に噛み付き、近隣トラブルに発展しているとの苦情が寄せられた。噛み付いたりしていないと確信する亜美は、このトラブルを解決できるのか――。他二篇。見た目とは違う鋭い推理力の持ち主・亜美が、今日も派遣先で大活躍! 書き下ろし

感想・レビュー・書評

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  • 長編ミステリはなかなか楽しめないんやけど、短編ならいけるか…と、借りてきた。
    書架で目があった本。

    さくさく読めて楽しかった。
    ミステリ好きの人なら物足りないのかもしれないけど、わたしには十分すぎるほどの楽しさ。

    ちょっとした謎? を解く? 日常ストーリーというよりは、人の行動には意味があるっていうことを言語化するみたいな感じ。

    それもまたミステリといえばミステリなのか。

    亜美ちゃんがすっごくいいお嬢さんで、著者ってこういうキャラも書くんやなあ…と、思った。(失礼)

    シリーズがあるみたいなので、続きも読んでみようと思う。

    なんしか、短編やし、気持ちのいいストーリーが多いので、ちょっとした隙間読書にぴったりかも。
    わたしは好き。

  • 家事代行の話で豆知識もあって勉強になりました。
    いつでも正直に人に向き合っている亜美ちゃんは、誰からも愛されるキャラで好きになりました。また、続編があったら読みたいです。

  • 軽いタッチの作品でした。
    いろんな事件が起きるけど
    はらはらドキドキって感じではなく
    安心して読み進めることができる作品でした。

  • 大きな事件も起きず、軽めな印象。
    1時間半程度で読み終わった。

    亜美の前向きで正直なところは見習いたい。

  • 中途半端かなぁ。
    ミステリーというほどすごい謎に出会うわけではなく、家事代行だからって掃除の知恵があるわけでもなく。。。
    最初の謎の目撃者のおばあさん、いい加減だよねぇ。
    犬が噛んだところを見たわけでもないのに、『あの犬が襲ったところを見た』って。加害者とされたほうが誤解は解けたからって引き下がったからいいけど、『言いがかりをつけた』って怒ってきたらどうするんだろう。
    エンジェルハンドのメンバーを、みんないい人、って亜美は思っているけど、根底にいじめの気配を感じる。

  • あまりキャラにクローズアップされてないせいか訥々とした印象。謎は日常系の軽いものでとても読みやすいです。亜美の性格も淡々としていて上がり下がりがないので、からっとした印象。

  • 会話のテンポが独特だけど、亜美の馬鹿正直なかんじは嫌いじゃない

  • 主人公の真面目で明るく、人に対しての優しい眼差しに好感を持った。
    ただ、はなし口調が続くことが多くすぐに読み終えてしまい…。
    この内容だと続編もできそう。期待。
    第3章の料理のかきくけこ、認知症ではと疑われた老人が、少年を暖かく見守り応援する話は面白かった。

  • 私には久々の鯨氏作品(^ ^
    短いセリフを主とした相変わらずの独特な文体で、
    まるで「粗筋を読んでいるかのように」さくさく読める。

    主人公は苦学する二十歳の女子大生。
    バイトで「派遣家事代行」の仕事をすることに。
    行く先々でもオフィスでも起こる様々なトラブルを、
    持ち前の明るさけなげさ正直さで乗り越えていく。

    鯨氏作品の特徴で、本当に必要最低限の情報しかない(^ ^;
    なので、脳内で色々と「演出して」楽しむことができる。
    また色づけしやすいという意味では、氏の作品が
    テレビ化されることが多いのもうなずける(^ ^

    不思議な読後感は、なかなか伝えようが無い(^ ^;
    基本はハッピーエンドで、読後ほっこりする、とだけ(^ ^

  • 大学生の家事代行のアルバイト。家事が得意というほどではないが、嘘をつけない真面目で明るい人柄で行く先々の家庭で慕われる。日常の謎を解くのも人柄で押しきってる部分がかなりある。人間力って大事。

  • 久しぶりの鯨統一郎。日常の、ナゾ系。ちょっとミステリーが弱かったかな。最初の先輩の小ネタが一番面白かった。

  • 家事代行会社のアルバイト・亜美が行く先で、トラブル発生! 意外にも鋭い推理力を持つ亜美は、事件を解決へ導けるのか? ハートウォーミングミステリ。

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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